カテゴリ:時事
朝、とくダネ!をチラ見してたら、コメンテーターが「ゴム弾を使ったら」とか何とか言ってた。 かく言う自分も、なんだか軟式野球のボールのような物と思っていた。 wikiによるとそうではなくて 弾頭を硬質ゴムで作成した弾丸。多くの場合、弾丸は切れ目の有る円筒状で先端にくぼみがあり、発射されると先端のくぼみが受ける風圧で切れ目に沿って十字形に開いて飛翔する。 また、軟式野球ボールの様なモノを作ったとして、ある程度の大きさがあると空気抵抗が大きく、遠くからの射撃には向かない(本田の無回転フリーキックを思い浮かべて貰いたい)何処へ飛ぶか分からないからだ。 撃った弾がブレ球だったら泣けるっしょ。 となると、籠城事件の解決の為の作戦として下のようなやり方が考えられる。
(本当はもっと良い方法があるが、それはここでは書けない。) 国民の知る権利を振りかざし、逐一報道していたら作戦が失敗するのがお分かり頂けるだろう。 ただ、昨今の警察を見るに付け、全く信頼する事も危険な気がする。 代表取材者に限定し、事件解決まで放送を封印する事を条件に、取材許可は出しても良いと思う。 作戦の決行は現場の判断に任せるより他無い。 事後の責任を誰も取らないから問題になるのであって、強硬手段による逮捕には危険が伴い、容疑者や警官の命が犠牲になる事が一番の問題だろう。 限りなく射殺許可に近い命令を何処で出すか? 註*法務大臣や裁判官は国民が直接選ぶ事も罷免する事も不可能に近いが、知事なら地域住民の声が届きやすい。 凶悪犯罪が発生した時、警察は知事に作戦許可を出して貰い、実行実施は現場の指揮官に一任すると言った具合だ。 凶悪犯をおいそれと射殺出来なくなった経緯は、犯人の射殺というショッキングな映像がお茶の間に流れ、世論が強い忌避感を抱いたせいである。 その時は良かれと思った事が今の状況に繋がって行くとは誰も想像出来なかった事だろう。 再々言っているように、その時の雰囲気に流され、充分に検証しなかった結果が今に現れている。 それは悪しき前例として今後に生かすべきだ。 一方、犯人の大林に今後どのような判決が下るか、予断を許さない。 が、シージャック事件の時と大きく違うのはインターネットが発達し、世代や思想を超えた話し合いが持てる環境が整った。
ところで、人質を取り拳銃を振り回し、籠城している事件が未解決のまま放置されている。 言うまでもなく北朝鮮の事だ。 兵糧責めが効果を上げ始めている時、差し入れをする罵韓国。 もうどうしようもない。 被害の大きさを比べた時、個人の犯罪とは桁違いだが、長久手の立て籠もり事件から見えた問題点を整理すれば、国家間の事件解決にも応用が利くはずだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月22日 21時33分30秒
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