祇園のネギうどんを食す
八坂神社に参拝の後、祇園に寄り、昼食にネギうどんで有名な萬屋に行きました。以前にも一度トライしましたが、行列が長く、あきらめた経緯あり。今日はリベンジでしたが、比較的空いており5人しか並んでいません。それでも意外に列は進まず、30分近く待って入店。普通のうどん・そば屋という感じの店ですが14席しかないので当然相席。メニューを見ると普通のうどん・そば屋のあるものが一通り揃っていましたが、最後のページにあるネギうどんを客のほぼ全員が注文しています。まあ、これを食べるために入ったので、ネギうどんを注文。ただそれだけではちょっと頼りないのでご飯も追加。数分後、本当に具は九条ネギと擦った生姜のみ。青々とした九条ネギは手で一本一本切っているとのことですが、ギッシリとうどんを隠すように敷き詰められています。生姜はかき混ぜて食べて下さいと、かなり年配の店員のおばあさんが一言。うどんは関西風のコシのない柔らかめ。出汁が美味く全部飲み干せます。苦みの全くないネギのシャキシャキ感も良く、一切れも残さずレンゲで掬って完食。ご飯には漬け物が3種付いていました。山椒昆布、しば漬け、大根が小皿に少量ずつ。この漬け物も美味。お値段は全部で1,500円とちょっと高め(ネギうどん1300円、ご飯200円)。いかにも京都らしい隙の無い料理でした。次回はネギうどん以外のメニューを食べてみたいです。(ご飯が何杯でも食べれそうな漬け物)