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2007.04.27
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カテゴリ:鉱物
今日、液晶モニターが到着しました。5年以上、17インチのごっついCRTモニター(ブラウン管形の)を使って来ました。余り広くない私の机の上に真っ直ぐ載らないので、斜めに置いて且つ、別途袖机のようなものを置いて使用してきましたが、身体を斜めにしないとキーボードが打てないような状況でした。かなり不自然な恰好でキーボードを叩いていたら、えらく目が疲れるようになりました(年のせいかもしれませんが)。そこで液晶モニターにそのうち変えようかなと思っていました。ところが、5年前では17インチでも10万円以上はしていましたし、動画に弱い、寿命が短い、発色が悪いなど色々問題がまだありました。

最近、液晶モニターの価格がドーンと下がり、かつ性能もほとんどCRTと変わらないようになって来たというのをあちらこちらで目にすることになりました。そろそろ潮時かと、今回改めて価格ドットコムというサイトで液晶モニターの価格を見ていると、恐ろしいことに19インチでも2万円代と驚異的な安さになっていました。おまけにスピーカーも内蔵されています。メーカーも、有名なシャープから、全く名前を聞いたことがないメーカーまで、何社もあり、19インチだけでも何十種類もありました。

その中で、最終的にイイヤマというブランドを選び購入しました。価格的にもっと安いところもあったのですが、多少は名前の知っているというところで、同社のものにしました。また購入先もホームページを見て、評判が比較的良く、かつ納期が短いところを選んで注文しました。

注文して中一日で到着し、早速梱包を開けて設置しました。机の上がいっぺんに広くなり、これで正面を見てキーが打てるようになりました。

液晶モニターがこんなに安くなったのは液晶を作るメーカーが増えたことと、液晶テレビや液晶モニターの急激な需要増のため、各社が増産したことによります。

ところで、液晶モニターのガラス部分(パネル)は2枚の薄いガラスの間に電気を通す透明な物質(ITOと呼ばれる)を超超薄く塗布したもので出来上がっています。この物質に含まれているのがインジウムという金属です。

インジウムは単体で生産される鉱物ではなく、亜鉛鉱石やスズ鉱石の中に微量含まれています。このインジウムの世界一の生産国は中国です。というのは中国は亜鉛金属を大量に生産しているからです。亜鉛は亜鉛鋼板の製造のために必要で、オリンピックを目指し、建設ラッシュの中国には必需品です。でも今までは中国は亜鉛を取るのが目的だったため、インジウムは捨てていました。というより、亜鉛精製工場に回収装置が付いていなかったため、そのまま空気中に飛んでしまい、工場の周辺に降り積もっていました。これが、最近高く売れるということが分かり、現在は必死に工場の周りの塵芥をかき集めているという状況になっています。

このインジウムの世界第二位の生産国が何と日本なのです。北海道の定山渓温泉の近くの豊羽鉱山というところで亜鉛鉱石を掘っていました。この亜鉛鉱石にはインジウムがたくさん含まれていました。日本は、鉱石に含まれている金属を回収する技術に優れているため、インジウムもきれいに無駄なく回収していました。
ところが、この豊羽鉱山は2006年3月で閉山してしまいました。やはり海外から亜鉛鉱石を輸入した方が安いからでした。困ったことに海外から輸入される亜鉛鉱石には余りインジウムが含まれていません。このため、インジウムの価格は天井知らずで一気に10倍に高騰しました。

液晶テレビが売れれば売れるほど、また画面が大型になればなるほど、このインジウムの価格は上がって行きます。もちろんリサイクルはしっかりとされています。特に液晶ガラスを作る工場ではほとんど無駄なくインジウム分は回収されています。しかし一旦製品になった液晶テレビやモニターからガラスに含まれているインジウムを回収するのは、余りにも微量すぎて採算が合いません。インジウムを使わない液晶の開発も進んでおり、既に携帯電話のように小さな画面用には他の物質を使っていますが、大きな画面にはやはりインジウムを使わなければなりません。

到着した新しい液晶モニターを見ているうちに、昔、追っかけていたインジウムの需給について思い出してしまいました((-_-))。


液晶ディスプレイ(LCD:ディーワーニ書体)






最終更新日  2007.04.28 08:25:53
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