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アラビア書道とその周辺

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2009.05.04
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カテゴリ:鉄道
大阪モノレールのギネス認定書のコピーを読んでいると何か変なことに気が付きました。
脇に日本語が書いてあるので多くの人は単に認定書を和訳したもんだと思っているかもしれませんが、実はその通りに書いていません。どちらかというと意味が少し分かりません。

英語の原文は下記の通りです。

The Osaka Monorail which full opened August 1997 runs between Osaka International Airport and Hankyu with the second stage running between Hankyu and Keihan. It has a total operational length of 21.2km.

そのまま訳すと、『1997年8月全面開通した大阪モノレールは大阪国際空港と阪急(阪急と京阪の間を走る第2ステージをともなって)を走っている。これは21.2キロメールの営業キロを持っています』となります。

1997年8月時点では、大阪空港駅と門真市駅が開通した月のことです。まだ彩都線が開通していないので、21.2キロというのはこの大阪空港と門真市との間の距離ということで問題はありません。ところが本文の方には具体的な駅名の記載はなく、HankyuだとかKeihanという私鉄会社の名前になっています。多分、Hankyuとは南茨木駅のこと、またKeihanとは門真市駅のことだと思います。ひょっとしたら、まだ申請時には駅名が決まっていなかったのかも知れません。それならば本文は"between Osaka International Airport and ”Keihan” と書くべきなのでなぜHankyuになっているのか不明です。

まあ、大勢に影響はありませんが、このギネスの申請書を株主の一社である阪急の社員が提出したのかも知れないなと勝手に想像する次第。

門真市駅に貼ってあったギネス申請書のコピー





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最終更新日  2009.05.04 13:31:19
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