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2010.05.31
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カテゴリ:鉄道
5月31日は朝早く起き、ホテルを出ます。
シンガポール駅に向かいます。チャイナタウンのはずれに、マレー鉄道シンガポール駅があり、今日はそこから、マレーシアのクアラルンプールまで國際急行列車「Expres Rakyat号」で行きます。一昨日に飛行機で45分ほどでやって来たところに7時間ぐらいかけて戻ります。走行距離は大体400キロで東京から行けば名古屋の少し先になります。

時間があれば、そのままタイの首都バンコクまで列車を乗り継いで行きたいのですが、今回は時間がなくクアラルンプールで我慢します。

列車の出発時間は7:45ですが、少し早めに着いたので駅のフードコートでムルタバを食べます。四角形をしたクレープの皮のようなものにカレーをつけて食べるインドの朝食です。おじさんが実演でムルタバを焼いているのが見えます。ピザのように薄く延ばした春巻きのような皮を油で少し焼くとできあがります。

7:15ごろアナウンスがあり、ホームに向かいます。
この駅でまずマレーシアへの入国審査があります。まだシンガポールを出国していないのにです。空港と同じようにパスポートコントロールが行われますが、ここではマレーシアの入国スタンプが押されず、入国審査書にだけ押されます。荷物検査も少し入念に行われます。

先頭につながれているのはディーゼル機関車です。非電化区間をかなり長く走るためですが、日本の貨物入れ替え用のタイプに似ています。電源車を含め8両編成です。

ぴったり7:45に何のアナウンスもなく、発車します。このあたりはシンガポール的です。2等の座席指定ですが簡易リクライニングの二人席になっています。エアコンはそれほど寒くなく程よく効いています。乗車率は8割ぐらいです。

15分ぐらい走ったところでウッドランズ・トレイン・チェックポイントという駅に到着します。シンガポールの国境駅になります。「乗客は全員、荷物をそのまま、貴重品のみ持って降りてください」と英語でアナウンスがあります。ここでシンガポールの出国審査が行われます。つまり、マレーシアへの入国が先に行われ、シンガポールからの出国審査があとから行われることになります。

シンガポールの出国審査もシンガポール駅で行えば乗客にとっては不便でないのですが、実際1998年まではそうされていたそうなのですが、変更になったそうです。その理由はよく分かりません。
ただ、このマレー鉄道の敷地は実はマレーシアの領土になっていますので、シンガポール駅で入国審査を行うのは理にかなっています。シンガポール側がここを国境と認めていないということかも知れません。

いずれにせよ乗客にとっては迷惑なことで、乗客全員の出国審査が終わるまでボーっと駅の構内で待つしかありません。幸い乗客もそれほど多くはなかったためか、30分ぐらいで出国手続きは終わり、みな三々五々もとの車両に戻ります。

これからいよいよ国境、ジョホールバル海峡をを渡ります。
そろそろと海峡を渡ります。併走する道路は自動車が数珠繋ぎです。マレーシアからの水道管が真横に見えます。シンガポールの飲料水を運ぶ生命線です。海峡は5分ぐらいで渡りきり、マレーシアの最初の駅、ジョホバールに到着します。

車窓は日本のように海あり、谷あり、都市ありということはなく、ジャングルのなかをひたすら走ってゆくだけです。まあ、時々プランテーションの畑が見えたり、バナナ畑があったりとするぐらいの変化はありますが、全体的に単調です。ジャングルの動物も特に出てくることもありません。
列車も結構ゆっくり走っており、その割にはよく揺れるのですが、はたしてこれで15:00ごろにKLに着けるのか心配です。

この列車は急行列車ですので駅はかなり通過しますが、駅数はそれほど多くありません。結構途中駅から乗降する客も多く、いつも80%ぐらい埋まってます。
列車のトイレはもちろんボッタン便所で直接線路にブツは落下します。このあたりジャングルですのですぐに自然処理されるような気がします。

車内販売は回ってきませんが、車両の端っこで簡単な食事、飲み物、お菓子が買えます。

KLから1時間ぐらい離れた駅、スレンバンからなんとなく大都市近郊に近づいたという感じがします。
駅間が賑やかになり、高いビルディングも見えます。マックが看板も見えます。
そして鉄道にも変化が現れます。まず複線になります。そして架線が見え電化されたことが分かります。ここからはKL セントラル駅まで近郊電車が頻繁に出発します。

また、いままでちんたら走っていた我が急行列車もスピードを上げます。線路状態もよくなったような気がします。
しかし車体が古いためか揺れが益々ひどくなります。時速100キロは出ていると思いますが、これ以上スピードを上げると車両が崩壊するのではと思うほど良く揺れます。

KLセントラル駅にはほぼ定刻の15:05ごろに到着しました。日本を除く、アジアの鉄道としてはまれにみる正確さです。この急行列車は更に北上しタイとの国境ベタワースまで向かいます。

このマレー鉄道ですが、実はつい最近シンガポール駅ージョホバール駅間が廃止、その敷地はシンガポールに返還されることが決まったそうです。そして、シンガポール側はご自慢のMRTを延長して市内中心まで結ぶことになりました。2018年ごろに工事は完了するそうです。シンガポール独立からずっと続いてきた問題がやっと片付くことになりそうです。

急行Rakyat号(シンガポール駅にて)






最終更新日  2010.06.06 23:58:33
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