2010/10/07(木)03:21
作品展初日風景
作品展初日です。
昨日の開会式の余韻が多少残っており、机や展示物の移動など少しした後、10時に開場しました。
平日の真ん中ですので暇だろうなと思ったのですがパラパラですが人が入って来て、いつも誰か一人のお客さんがいる状態でした。このため、昼食は東神奈川駅にある神戸屋のパンとNewdaysの牛乳だけでした。
まず、この二年に一度の作品展を楽しみにされているご老人とその息子さんが来られました。作品を一つ一つ見ては、字の善し悪しは良く分からないがこの辺りのデザインがまだ未熟だと結構きつい言葉を発せられます。やはりずっと続けて来られているといろいろ分かるようです。本田先生の作品のファンでもあります。
名古屋の生徒さんもお一人来られました。日本書道の先生でもあり、授業も熱心な方ですが、今回は出品されていません。非常に参考になるので是非次回は出したいと決意を新たにして帰られました。
ヨーロッパ系の女性とその息子さんらしい子ども(幼稚園)が入ってこられました。日本語は流暢なルーマニア人の方でした。子供さんの体操服に思いっきり名前が書いてあったので旦那さんが日本人だと分かりました。
大学の陸上部の先輩がふらっと現れました。最近寄り合いに余り顔を出さなくなったので心配していましたがお元気そうでした。大学時代はヒンディー語専攻だったので、アラビア語は分からないが、もし、ウルドゥー語を勉強していればもう少し鑑賞できたのになあと言っていました。
スタイルの良い美形の2人が来られて、大変熱心に見ています。当然、義務として、お声をかけるとベリーダンスをされていることで興味があるとのことでした。出品者のお一人のお友達でした。
新宿の月曜夜のコースで以前いつも来られていた方がひょっこりと現れました。今はアッカド語を勉強しているので、また、来年書道に戻るとのことでした。まだ、2006年製のソニー製ロボット犬、アイボをしっかりと飼って(?)おられる、ユニークな方です。何度も調子が悪くなり、入院させているのですが、既に部品がなくなり始めているのでやきもきしているとのこと。
もちろん、隣のギャラリーBで開催中の日本画(風景画)を見に来たついでの客が何名か来られました。それでも中にはいろいろ質問をされて来られる方もいます。
横浜・翠風荘の取材がタウンページに載ったので是非やって見たいがどんなものか実物を見に来たという方もいらっしゃいました。
ということで合計40名ほどの方が来られました。
初日としてはこんなものかなという感じです。
作品展は実はこの来場者がどんな顔をして見ているのか、どんな質問をしてくるのかが楽しいです。熱心にご覧になっている方にはなるべくお声をかけるようにしています。
中にはどこでお稽古しているのかを聞かれる方もいらっしゃるので、もちろん、お稽古場所リストをお渡ししました。10月以降、お稽古を希望される方がまた増えるかも知れmせん。