2011/09/07(水)02:01
亀山泊
関西線の亀山に泊まることに。
あの亀山ロウソクで有名な亀山です。今はシャープの亀山工場の方かも知れませんが。
台風のため列車が途中駅で何度も長時間停車したため2時間遅れ、亀山から名古屋に向かう列車に乗り継げなくなったためです。
時刻はまだ夜10:45なのですが、亀山からの最終列車がありません。
やはり地方都市は夜は早い。
急いで横浜に戻る必要もないので、駅員に聞いて駅近のホテルに向かいます。
10分弱歩いたところに小綺麗なビジネスホテルがありました。
幸いホテルは空いているためか、勝手にキャンペーン料金にしてくれました。台風の夜に突然ふらりと客がきたので受付も喜んでいるようです(多分)。その後にも同じ列車に乗っていた二人組がやってきました。
部屋にはユニットバスがありますが、大浴場もあるということなので大浴場に行きました。
確かに部屋風呂よりは大きいですが、4人ぐらい入れば一杯なので、まあ中浴場といったところ。
部屋に戻り、一休み。
液晶テレビ、冷蔵庫、湯沸かしポットなど一通りのものは揃っています。インターネットも有線LANがつながるようです。
一階には飲物やラーメンなどの自動販売機があり、洗濯機までも置いてあります。
朝食もついています。
外はときおり横殴りの雨が降るものの風は殆ど止んでいます。
今までいろいろな列車旅をしましたが、このような自然災害でスケジュールが大幅に狂ったことはありませんでした。
今後、まず下車することがない駅に降り、まず泊まることないホテルに泊まるのも中々乙なものです。
加茂から亀山まで走った列車。2両編成。本来はワンマンカーだが台風の中を走るということでこの日はもう一人補助の車掌が乗車。途中ずっと本部(?)と交信しながら運転。嵐のなか、亀山までたどり着いたのが奇跡に近く、佐那具、新堂、加太、関のような無人駅で立ち往生したら、列車で夜を明かさねばならなかった(それもそれで面白かったかも)。