2013/04/02(火)10:01
サウジアラビア人写真家ハーリド・ヒデル氏による写真展に行って来ました
北千住のお稽古の後、サウジ人写真家ハーリド・ヒデル氏の写真展に北千住の生徒さん二人と一緒に行ってきました。
会場はサウジ大使館の中ですのでセキュリティチェックがあり、カバン類は全てX線の機械を通し、かつ携帯電話は取り上げられ、結構ものものしい雰囲気で建物の中に入ります。警備員らしい人が一緒に付いて来てくれて、エレベータで3Fに上がった広い会見室のようなところが会場です。
写真にはマッカ(メッカ)、マディーナ(メディナ)の古い時代のものから現在の様子を撮っているもの、巡礼月のカアバ神殿を中心とした人々の波、おびただしいテントの数、集団礼拝の様子、ラマダン明けの人々の様子などもありました。
子供が写っているポートレートのようなものも2点ほどありましたが、当然のことながら女性が写っているものは皆無でした。
一番数が多かったのは海外のモスクを撮ったもので、韓国、タイ、マレーシア、スペイン、ウィーン、ロンドンで撮られたものが展示されていました。
ただ、展示部屋の広さに比べ、写真点数が若干少ないような気がしました。また、キャプションの説明もかなり簡略されたものでした。いつ頃撮ったものか、モスクの名前なども記載して欲しかったです。
会場には絵はがきが4種類ほど置かれていたのでもらってきました。
なお、3月30日に予定されていた写真家のトークショーはなぜか中止になり、4月6日(土)に延期されていました。
ところで、我々が入り口でセキュリティーを受けている時に明らかにテレビ局のクルーらしい人が数人入ってきました。先頭に立っていたのはタレントのウド鈴木さんです。サウジ大使館には余り関係なさそうな人物ですので、いったいどんなことを撮っているのか少し興味がありました(ちなみに写真展示会場には現れませんでした)。
写真展示は4月8日(月)までやっています。ただし、4月4日(木)は休み。展示時間は10:00~16:00です。
会場に置かれていた絵はがきの一部