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アラビア書道とその周辺

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2017.05.14
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カテゴリ:
5月14日
セビリアからコルドバ、ラマンチャ地方を回りマドリッドまで移動する。570キロ。ほぼ東京-大阪間。毎日移動が長い。

今日のホテル出発は6:00と早い。これには理由あり。早朝のためホテルが準備したお弁当を持って出発。

コルドバ8:30到着。水車が見える橋を渡りメスキータ観光。さすがにまだ観光客はまばら。9:00開門。
ここも元々あったモスクをキリスト教寺院に改築した建築物は天井のアーチ型などにイスラム建築の名残が多々残っている。メッカの方向を示すミフラーブも派手に改造。元の建物の建造物もリサイクル。サグラダファミリアのように長期に亘って建設されてきたので時代によって建て方が変化。後世に造られたところはお金も不足してきたので雑。聖人の墓なども建物の中にある。南米から持ってきた金の聖体顕示台が設置。面白いのは柱に書かれた歴代の落書きも展示されている。落書きも古いものは価値あり。


(橋を渡るとメスキータ)

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(メスキータ内部はアーチ状のイスラム建築)

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(柱に書かれていたアラビア文字の落書きをわざわざ展示)

ユダヤ人街に花の小径と言われるところがあり、家々の間からメスキータの尖塔が見えるポイント有り。毎年フォトコンテストあり。

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ちなみにメスキータ(Mezquita)とはアラビア語のmasjid (مسجد)、つまり単にモスクの意味。教会の正式名は聖マリア大聖堂。

10:00コルドバ出発。13:40ドンキホーテの舞台となったラマンチャ地方コンスエグラ村の農家風のレストランでランチ。その後、有名な風車の近くまでバスは登る。現在風車は5基残っているが使用されておらず、中に入れるのは一基のみで土産物屋あり。入口にドンキホーテの造形物が立っている。山の天辺に設置されているので見晴らしは良い。
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(土産物屋になっている風車の横に立っているドンキホーテ)

小麦畑、ブドウ畑、ヒマワリ畑を見ながら最終目的地マドリッドに到着。
17:30~18:50マドリッドソフィア王妃芸術センターにて現代絵画鑑賞。当初予定では明日月曜日に寄る予定だったが祝日で休館となったたため、急遽予定が変更され本日立ち寄ることに。セビリアのホテル出発が早くなったのはこのため 。 ただ日曜日なので入場無料。セビリアを早朝出発してまでこの美術館に寄るのはピカソとダリの作品を見るため。
入場者のほとんどもこの作品が目当てなので館内にも大きく標識がある。
巨大なピカソの代表作ゲルニカは一室を占領。人だかり。写真はフラッシュ無しならOK。
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(何となく?柳徹子さん似のピカソ作「青の婦人」。親友が自殺したことから青を基調にした暗い作品がいくつか残っているうちの一つ)
19:05~20:15 外で夕食後、20:40 マドリッドのホテルにチェックイン。大通りに面したモダンな高層ホテル。このホテルのみ連泊。





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最終更新日  2017.05.25 10:27:30
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