2010/07/09(金)00:48
狭霧考察【最終夜】
最後にカードの設定について説明して終わりにしたいと思います。
なんか、気がついたらえらい長文になってしまいました・・・。
カードテキストとカード設定なのですが、正直なところ自分にはそういうストーリー的なものを作る力がなかったので、mixiの日記上でマイミクと相談をしながら作りました。特に金糸雀さんにはユニット名や設定の元となるものを発案していただき、感謝です。
まずはじめに提出時のカードスキルとテキスト・設定を載せます。
=====テキストここから=====
カードスキル:
StS(スタートスキル)
無我の境地 ~明鏡止水~
【発動条件/自分以外の[カードタイプ:東方]が自軍フィールドに居る場合】
自軍ユニットを[ランクアップ]/このターンの間[ブレイク]にする。
AS(アクションスキル)
肉を切らせて骨を断つ ~不動心~
自軍ユニットから1体選び[HP-:10]する。
(SP消費0)
SS(ソウルスキル)
死中に活を求める ~起死回生~
[クローズ]の自軍ユニットから2体選び[復活]/[最大HP+:20/HP+:20/DF=:10]する。
(LP1)
カードテキスト :
『戦って負けるのは三流、勝つことができたとしてもまだ二流。
戦うことなく勝ちを収めた者が一流の剣士なのです。』
カード設定:
東方において有名な、海上に建立された神社の娘。
彼女の神社では戦神が祀られ、その加護を受けるべく多くの武芸者や戦士が訪れる。
家系と伝統から戦神の巫女をしているが、本人は戦いが嫌いな平和主義者。「力は戦いに勝つために使うのではなく、戦いを制するために使うもの」という彼女の言葉を理解できる者は少ない。平和を願う気持ちと戦巫女をしている自分の間で葛藤を繰り返している。
=====テキストここまで=====
カードスキル名はどうやら長すぎて省略されてしまったみたいですorz
それに、自分はその当時知らなかったのですが“明鏡止水”なんかは既出でしたし・・・。
そしてカードテキストと設定は、割とネタ要素が混ざっています^^;
“海上に建立された神社”といえば、かの有名な厳島神社を連想される内容なのですが、それ以外にできれば自分のイクサーネームをどこかに潜ませておきたいなぁという野望から“海上”という単語を使ってみただけだったり。
カードスキルの“無我の境地”や“不動心”なんかはテニスの王子様を検索しながらスキル名考えていたからだったり。
テキストにある狭霧のセリフは、自分が嗜んでいる居合道の極意を自己解釈したものです。刀で切りあう武道でありながら、その究極形は「戦わずして勝つこと」。「鞘の内の利」とも言うのですが刀を鞘から抜く前に戦いを制することが肝要であり、そもそも戦う状況を作らないことが真の意味での達人だということが説かれています。
これを象徴する猫の話があります。かいつまんで説明すると、ある武士の家にすばしっこいネズミがでて家の人や猫が何匹も頑張っても捕まらない。そんな中、年老いたのろまな猫があっさりとネズミを捕まえてしまいます。
その年老いた猫に他の猫や家の人が教えを請うと猫は武道に関する色々なことを教えてくれるのですが、最後にこう言うのです。
「私の師匠である長老猫は毎日縁側で寝ているだけで、ネズミを捕まえたところを見たことがない。それなのにその家ではネズミが出てきたことがない。」
「なぜなのかと師匠に聞いてもなかなか答えてくれない。それは答えられないのではなく、言葉にして容易に説明できるものではなかったのだ。あえていうなら万物と渾然一体となり自然に溶け込むことにより、そこにいるだけでネズミのほうから近寄れなくなるためらしい。しかし私もまだ未熟で、とてもその境地には至らない。」
(たしかこんな感じ。うろ覚えですみませんorz)
このあたりを自分が語り出すと限りがなくなるのでこのあたりでやめますが・・・。少しでもこのあたりが表現できていたらいいなと思います。
神社の名前は運営チーム発案。カード設定も微妙に異なるので持っている方は見比べてみると違いが分かるかもしれません。
なおSSに関しては、ユニット2体復活+最大HP+20なので守備的な意味合いが強く、あまりATに依存しないファイルのほうが向いていると思われます。
赤青のモンスターや青小型ミスティア、青中型、黒中型や月公国、それに黒青ポイズンや白人王アンノウンなど・・・。
まぁ、後ろ2つは狭霧SS使う必要ないような気もしますが;;
(肝心のSS考察が投げやりですみませんorz)
やっぱり頭の中で考えるのと、実際に使ってみるのとでは大きく違いますね;;
というか結局何が書きたかったのかよくわからなくなってしまいましたorz
・・・まあ、いいか^^;
最後までとりとめのない文章を読んでいただき、ありがとうございました!