2010/07/10(土)14:31
T夫人のインタビュー(1)仕事を持つのは当然!?
今回のグレースマダムは
O市のT夫人です
2007年2月27日取材
T夫人のお宅の窓辺に舞い降りた天使たち
はっきりと
「家庭を守りたい」
という意志をもたれていたT夫人は
「仕事をしてもらいたい」
という人や、「仕事を持つのは主婦であろうとも当然」
と考える家に嫁ぐことを善しとしませんでした。
おっとりとして、
ピンク色のほほをしたT夫人は華やかに微笑みます
そんなに強い意志がある方とはお見受けできませんが
実はそんな芯の強さを秘めていられたのです
どちらかというと小柄な夫人ですが
こころに誓うご自分の「責任」は
O市を包み込んで見守る大きな
大きなものになりました
「家庭を守りたい」という結婚前の思いの中に
ふくふくするにおいが
立ち込めます
その香りの中で育てられた一人娘さんに
よい婿さんを貰ったばかりのT夫人は
「結婚したくない」世代の親、嫁姑や同居問題で悩む親さんの
羨望の的です
ふくふく
のなかで長いことかけて
O市を包み込むまでに大きくなったのでした
こんな
至福のときを
持つための
「外に出るお仕事は、したくない」
だったのです
外に出てお給料を貰ってくることは
夫に全託しました
そしてご自分は、子育てをし、介護をし、夫を病魔から救いました
M夫人もそうでした
T夫人も涼やかに
夫を救い出しました
家族の危機、というものは
時々
襲ってくるのですね
家庭の結界を守るのは
家の
主婦なんですね
さて
結界師、T夫人
どのように張りめぐらせたのか