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カテゴリ:ビジネス書
ディスカヴァー
そろそろ来年の手帳を探す時期になってきました。手帳は毎年買うのだけれども、どうもしっくりせず、ここのところ毎年変えている状況です。2年ほど前までは、超整理法の野口先生の「超整理手帳」を使っていたのですが、ハンドバックを小さいものにしたときに、入らなくて、持ち歩かない→書かない→見ない となってしまいました。 仕事のスケジュールについては、パソコンで管理しているのですが、持ち歩けないというネックがありました。パソコンとザウルスでデータを同期させるというのも試みたのですが、自宅のパソコンと職場のパソコンと両方と同期させるのが面倒なので、結局、仕事のパソコンのみにスケジュールを入れている状況です。 問題は、職場に行かずに直行するとき、とか出先でスケジュールを見たいときです。こうなるとやはり紙ベースが一番簡単です。 で、今回、仕事を持っている女性が書いた手帳術ということで買ってみました。なぜ、「女性の…」とこだわったかというと、子どもの学校関係の行事とか、家庭関係の行事とか仕事以外のスケジュールの調節方法など気になったから。 この著者は、会社の経営の他、政府の審議会の委員とかもやっていて、なおかつ2児の母ということです。 スケジュール帳は夢を実現するためのツールだといい、単なる人と会う約束を書き付けたメモではないといい、自分で自分の時間を予約する人生のプランニング帳だといっています。 読んでみると、忙しいんだなあと思うとともに、その中で、こういう本を書いて売り出してしまうんだから、さすがだなあと思いました。そして、考える時間とか準備する時間というのもスケジュールに入れるということ。 たとえば30分程度でも、人前で話さなければならないとき、その時間だけ予定に入れるだけじゃすまなくて、説明する内容を考えたり、パワーポイントで資料をつくったりする時間が必要になります。すると前日に、そういう考える時間をスケジュール帳に記載する・・・ ただ、佐々木さんのように「社長」の場合と違い、上から仕事が降ってくる身分だと、管理できる内容が違うとは思いますが、考え方としてはいっしょ。つまり、夏休み計画帳に1日の予定を書くようなものですね。 そして、日本で市販されているの手帳になかなかいいものがないといって、オリジナルの手帳も発売してしまいました。 さすが・・・ ewomanアクション・プランナー2005年版 ちなみに、わたしはこのサイズでは、バックに入らないので、佐々木さんほどスケジュールが混んでいないこともあり、文庫本サイズぐらいの手帳を買い込みました。さて、こんどはどうだろうか? 【本日の言葉】 p.30 人生の自己満足度、というのは、実はとても単純なことで高めることができる。わたしたちは、「自分がやりたいと思っていることができた」ときに、自分に満足をする。つまり、人生において自己満足度を高めるには、その繰り返しが出来たらよいのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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