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カテゴリ:少女マンガ
花とゆめコミックス(白泉社)
「京&一平」シリーズ31巻目です。 ・「仔犬の恋」 アキラ&結城 家庭教師?親友?それとも・・・ ・「ダキシメタクナル」アキラと目の不自由な女の子と京 ・「いつか君といた空」アキラ&結城 ・「迷宮・愛しい蜘蛛」人ヲ殺シタというメールが、京と一平のところへ・・ ・「君といる朝」アキラ&結城 その翌日・・の書き下ろし(6ページ) 短編5編です。といっても、「迷宮」以外は続きものです。 このシリーズタイトルである「京&一平」は親友であり、事件解決のコンビということですが、もう一組の「アキラ&結城」は、不器用な恋?物語です。 この「迷宮」シリーズ(といっていいと思う)は、頭がよくてきれいだけれども、人間に興味のない京(当時K大医学部学生)が、アパートのダブルブッキングのため、一平といやおうなしに同居することになり、人間らしくなっていく話です・・(?) その課程で、さまざまな殺人事件など犯罪に巻き込まれ、解決していくという推理っぽい話。 一方、アキラくんは、小さい子どものころから登場し、行方不明の父親が見付かる話などでいろいろ京たちにからんできます。で、今は高校生。家庭教師をしてくれている結城と、「親友」でありたいとするアキラ。一方、アキラにそれ以上の想いを抱いてしまった結城の葛藤。今回クライマックス・・・です。 今回、京と一平の登場シーンが少ないのですが、次の(現在雑誌掲載中の)迷宮が、重い話なので、少しこういうほのぼのとした話の方がいいのかなあ。 【本日の言葉】 p153「いつか君といた空」 「そんなおまえを笑顔にするのが大好きだったんだ」 「恋迷宮 いつか君といた空 ~京&一平シリーズ(31)~」神谷悠(花とゆめコミックス)より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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