あけました
今年も明けました。気分を変えるため、ミクシィの日記からこちらに引越し。あんまり細々なので、いっそミクシィごと辞めようか、とも考えながら、やっぱり何とか踏みとどまり。ミクシィに誘われて2年近くになるのだけれど、ずーっと違和感が。記録としての「日記」も、それなりに必要だけど、やっぱり他の理由で、私は書きたい。だけど、それが出来ない。理由は自分では思い当たってる。いわゆる「日記」を書きたいと思う時はすんなりパソコンに向かえる。だけど、本当に書きたいことがある時は、これがうまくいかない。そして厄介なことにその「書きたい」気持ちの行き場は今のところ見つかっておらず、結果自分の中の引き出しがまた埋まる。何で書けないのか。つまりは、怖れから。書くことによって、誰かを確実に傷つけるんだろな、というそれ。そんなに恐ろしいことばかり(笑)、考えているわけではないのだが、小さな引っ掛かりが、幾日かの時間を経て自分の中で形を成してきたとき、やっぱりそれはある程度の強さを持つ反面、誰かを傷つける刺を持ってしまう。「傷つけたくないから」なんて、偽善的な言い訳だけど、実は私、話し言葉ではしょっちゅうそれをやっている。よく言う「余計な一言」というそれから、「正論は人を傷つける」あれまで。若い頃はやり逃げ!言いっぱなしだったが、やっぱり、この歳にもなると、抜き差しなら無いところへ足をつっこんでしまって泥仕合・・も経験した。この穴はからは、まだ抜けきっていないかも。情けないかな、ビクつく足元。そのくせに、傲慢な思考。言いたいのは「責任」ということ。ブログや、ミクシィのようなものでは、その辺は考えるほうが阿呆なんだろうけど。「そんなの関係なーい」世界だろうから。だから、やっぱり私には手紙やメールといった「責任の取れる範囲」で書きたいことを爆発させるのが向いているんだろうな。今までも手紙では名作多数あり。ただ、自分の中にそこをどうしても出たい、と思う何かがある。だから、やっぱりこうしてここにいる。新年早々何をごちゃごちゃ考えているんだろう。しかし、気分はそう悪くない年明けでした。