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カテゴリ:英語
今月に入って、竜ちは英語教室に通い始めました。
DWEを購入した際のアドバイザーさんが、個人的に経営なさっている英語教室です。 DWEを購入した時は、「これ以上英語に金かけんのやめよ・・・」と心の底から思ってたんですが(苦笑)。 思った以上に英語を教えることに行き詰まりを感じ、入室することになってしまいました。 なんでこうも行き詰ってしまったのか。 それはもう自分自身の勉強不足だとしか言いようがないんですが、まぁ「強制」が足りなかったのかな・・・と自分では判断しています。 勿論自分自身に対してですね。 いつやっても構わない、今でなくても構わないという気持ちが自分にあったのが敗因かと(汗)。 ですから「英語を学ぶ時間」を強制的に設けることで、自分が学ぶ意欲を向上させたいと考えまして。 要するに自分に渇を入れる為の入室だったりします。 もちろん、竜ちに同じ年の子から何かしらの刺激を受けて欲しいという気持ちもあります。 あとは目標設定ですね。 どの程度まで勉強させればいいのか知りたいという気持ちです。 私はどちらかと言うと、「英語」より「国語算数理科社会」の方が大切だと思っている人間です。 英語は将来進学する上でも、自分の見識を広める上でも大事ですけど、そればかりに気を取られて「算数全然分かんない!」という状態になるのは本末転倒かな~なんて。 なので勉強の優先順位は「国語」「算数」「理科社会」「英語」の順になっています。 もちろんこれは大きくなれば変わってくる部分もあると思いますけど。 なので英語を勉強させる時間は今は殆どありません。 毎日やってるのはCDを聞くことくらい。 当然竜ちの英語力はとても低いです。 アルファベットは読めるけど、まぁその程度。 ここから文章に進める為にはどうしたらいいのか、それより以前にもっと国語力を付けるのが先じゃないのか。 そんな風に考えたらキリがなくなってしまいまして。 それならいっそ指針になるような教室に入れてみるのもいいかな~と。 そんなわけでの入室です。 優先順位低いとか言いながら、英語にかける金額ときたらダントツでトップですよ(苦笑)。 お金かけて行かせるからには、そこから私も色々学んでいかなきゃ・・・。 少しでも元が取れるようにね(笑)。 ところで竜ちは現在3歳。 英語教室に入れるにはどうでしょう? 遅いですかね、早いですかね。 それ以前に英語を学ばせるという事自体遅いか早いか・・・。 英語の話になると必ず出てきてしまうんですが、私の母の姉家族。 母の姉はアメリカ人と結婚し、ロスに住んでいます。 もうかれこれ30年近く。 従兄弟は当然ハーフです。 まぁバイリンガルではないんですけどね。 日本語は全然ダメです。 日本人である母親が英語オンリーだったんですから、当然の結果と言えますけど。 その母親、私の叔母ですが、彼女の英語はかなりのものです。 話すだけじゃありません。 元来ものすごく勉強家の人らしく、私がホームステイしている時もしょっちゅう英語の辞書をひいていました。 日本語に置き換えて考えて見ますと、私達だって日本人のクセに知らない言葉って結構ありますよね。 それを彼女はそのままにしておきません。 分からなければ分かるまで調べる。 英語でそれをやっています。 彼女の英語力がアメリカ人をも凌駕する原因はここにあると思います。 ・・・が!! ここからが問題なんですけど、ものすごい知識があるにも関わらず、30年近くもアメリカに住んでいるにも関わらず、彼女の英語はちゃんと日本人です。 カタカナ英語だと言ってるわけじゃありませんよ、勿論。 でもアメリカ人ではないことは聞けばすぐ分かります。 アメリカに住んでいて感じたことは、どんなに長くそこに住もうとも、英語を母国語としない人はすぐに分かってしまうということです。 反対に顔は全く日本人なのに、母国語として英語を使ってきた人たちというのもすぐ分かります。 発音が全然違いますから。 全然って言い方は語弊があるかもしれませんけど・・・。 ここで考えてしまうのは、「小さい時から英語を聞いておけば」アメリカ人と同じ発音になるのかということ。 それとも日本人と生まれたからには、絶対にアメリカ人と同じ発音になることはないんでしょうか? 叔母は私たちと同じく、ごくごく普通に中学校で初めて英語というものに触れました。 それが面白いということで、高校卒業後は仕事をしながら教会に通ったり英語の専門学校に通ったりして英語を学びました。 そしてアメリカに留学を果たした結果、そこで結婚して永住することに・・・。 勉強家だということから、日本にいた時からかなりの勉強をしていたようですが、小学校の時にはアルファベットも知らなかった。 田舎の出身だから周りに外国人がいるわけでもなく、当然本物の英語に出会う機会もなかった。 これがもし小さい頃から本当の英語の発音を聞く環境にあったらどうなんでしょう? 叔母のように、中学から始めても素晴らしい英語力を身に付けることは可能だと思います。 ペラペラになりたいだけなら、アメリカに3年も住めば大丈夫でしょう。 でも発音は? やっぱり中学からでは間に合わないんじゃないか、というのが私の結論なんですが・・・。 勿論これは私の考えでしかないですけど。 叔母は日本に住んでいた時間よりずっと多くの時間をアメリカで過ごしてきました。 既に日本語での会話はぎこちなくなっているくらいです。 それでもアメリカ人と同じ発音にはならない。 幼少児に日本語だけで過ごしてきたという事は、今の叔母の発音にやっぱり関係があるのではないかと思います。 だからと言って小さい時から聞かせておきさえすればみんなアメリカ人!なんて思いませんが(苦笑)。 そもそもアメリカ人と同じ発音でなければいけないなんてこと、絶対ないですもんね。 要は会話が通じればいいんですから。 コミュニケーションが成り立てば、発音なんて二の次だとは思います。 でも、もしペラペラになるだけではない、本当の発音も身に付けさせたいと思うなら、小さい頃からかなり膨大な量の英語を聞く必要があるのかなと思います。 DWEにもアメリカ人真っ青の発音をするお子さんって出てくるじゃないですか。 でもあれは相当、本当にかなりの時間を英語で過ごさないと絶対無理だと思います。 日本に住んでいる、というだけで日本語ばかりの生活になるのは当然なわけで、その中から英語ばかりを聞いて過ごす時間を作るのはかなりの努力がいるかと・・・。 小さい頃から英語を聞いていればアメリカ人と同じ発音になるかどうか。 それはもう「小さい頃」から始めるのは勿論、相当長い時間英語を聞き続けて初めてできることなのではないかな~と思います。 私は竜ちには別にそこまで求めていません。 求めていないというか、はっきり言ってそこまで英語に時間を費やすのは無理(苦笑)。 ただ全然聞いていないよりはマシだろう、全然学ばないよりはマシだろう、そう思って英語をやらせています。 果たして竜ちの英語はどこまでのレベルになるのか。 話せるようになるのか、発音はどうなのか。 10年後には結論が出ている・・・かな・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月22日 17時59分25秒
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