033743 ランダム
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天地を繋ぐ軸となる アマミ舞

あわのほしまつり**



あい まい みー あ・ま・み!!!

~奄美芭蕉布の再生と日本文化の復活~

東京から約1,200km、年間約3,000mの雨が降る亜熱帯気候の奄美大島。

この島に住む人たちは、見えない世界を感じる心と体を持ち、自然の中で、自分がどのように生きていけばいいか良く知っていました。月のリズムで暦が進むこの島では、月と潮の満ち引き、そして、天気に応じてその日の仕事が決まり、仕事の際には仕事の唄を、仕事が終われば恋の唄を、お祝い事があれば祝唄を、別れのときには別れの唄を、作物が実れば感謝の唄を、言霊にして、世界に解き放ちます。

新しい命が生まれれば、集落全部でお祝いし、去りゆく命は、やさしく土に還し、その命はやがて大きな木や森になって、シマや子孫を守ってくれます。何か悩み事があれば、先祖に語って元気をもらい、病気になれば、森や海に行って、力を回復させていました。見えない世界を忘れないように、ケンムン*たちが時々人間にいたずらをして警告を与えてくれていました。

いつの間にか、唄は生活から少しずつ切り離され、便利で簡単に手に入るものがどんどん島に入り、森やサンゴは静かにけれど着実に姿を消していき、自ら命を絶つ人たちが増え、気付かないうちに、ケンムン達に会うことはほとんどなくなってしまいました。けれども、今ならまだ間に合います。見えない世界は、まだきちんとこの島に生きています。それを感じて生きている人たちもまだなくなってはいません。地球がもしかしたらなくなってしまうかもしれないそんな時代に、この島にまだ生きている見えない世界を守り伝えることは、どうして生きていけばよいか分からなくなってしまっている人たちの心に小さな明かりをつけることができるかもしれません。

だから、私たちは、この島のことを大事にし、発信していきたいのです。

奄美に自生する芭蕉の糸には、見えない世界と見える世界を結ぶ力があります。今からはじまる芭蕉の伝統の再生のプロセスは、見えない世界を感じながら生きていく生き方を取り戻していくことと同じです。

"かみさま"の声を誰もが聞き、そしてその声に従って生きていく世の中が再びやって来ますように・・・心からの祈りを込めて、このプロジェクトを始めたいと思っています。

今、みなさんが住んでいらっしゃるその場所で、できることから一緒にはじめませんか?

皆さんの参加をお待ちしております。

奄美再生プロジェクト実行委員会 事務局長 田町 まさよ


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