キャバリア LA楽多TA U・ェ・U　　　　　　　　　＆　王子１号 ＆ 姫 ＆ 王子２号

お天気は晴天

本日も 学童指導員さん募集に応募してくれた方との 採用面接。
面接担当は、昨日のメンバー ＋ パパさん。

求人票を出しても、応募がなかったらどうしよう…と心配していたママ。
役員の中でも ハローワーク等の関係を担当してたから…。
とりあえず ε-(^◇^ ; ﾎｯ!
週明けには、ハローワークに報告に行かなきゃね。

ついでに、父母会会長さんに、夏まつりのキャッチフレーズを依頼（丸投げ）。
苦笑しながらも、引き受けてくださった会長さんに感謝！

夏まつりで 学童保育所として 何かできないか相談。
何らかの準備が必要となると、
負担を嫌がる父母の方からはクレームが出そう…。
さて…どうしたものか？
子ども達が参加できることがいいんだけど…。

で、ひらめいたのは、会場のゴミ拾い＆ゴミの分別。
これなら 特別な準備は要らないし、子ども達の社会教育にもなるはず。
もちろん お祭もしっかり楽しめるように、時間担当制で。

地域にも 良いアピールになるよね！？
…て事は、ママはお祭の間中 ゴミ拾い？
まぁ、それはそれで楽しいかも？？？ (￣w￣)ﾑﾌﾌ

次回の夏まつり実行委員会で、打診してみようと思いつつ、学童を出ると、
向こうから歩いてくるのは、自治会連合会会長（兼夏まつり実行委員長）さん。
あまりの タイミングの良さにビックリ。
早速 提案してみたら、喜んで快諾してくださった。
子ども達 しっかり頑張るのよ～！ 大人もね～！！

　　　　　

帰宅したのは １２時半過ぎ。
昼食を済ませ、パパさんは 夜勤入り前の仮眠タイムに。
王子１号＆姫は外遊びに。
ママと王子２号は 食後の休憩タイム ｳﾄｳﾄ(｡u_u｡)

１４時過ぎ、姫が叫びながら ドアを開けた。
姫：「ママ！王子１号が あたまから チをだして たおれてる！！」

(￣Д￣;)！？
何それ！？何があったの！？

あわてて 外に飛び出したママ。
！？
王子１号はどこ！？

姫：「あっちの さかのところ！」
坂！？あっちの坂！？（家からは徒歩で２～３分）
危険だから 子どもだけでは絶対行くなと言ってあった あっちの坂！？

姫に パパさんを起こしてくるよう指示して、ママは坂の方へ。
急勾配の坂の途中の 道路脇。
数人の近所の方が 慌しく動いてる。
そして、そこに横たわっているのは…、あの服は…まぎれもなく 我が息子。
ママ 心臓が止まりそう。

仰向けで、血まみれの王子１号。
顔も 手足も キズだらけ。
頭も打っているようで、意識レベルも今ひとつ。
でも、生きてる！
自力で 息をしている！
何があったのかはわからないけれど、生きてる！

近所の方：「あ、お母さん！？ 良かった！！」
近所の方：「車、車もっておいで！ この子は見ててあげるから！」
近所の方：「保険証もね！」

たしかに、救急車を呼ぶよりも、車の方が早い。
あわてて 家へＵターン。

パパさんが 家から出てきたから、車を出すよう指示。
ママは、お財布と保険証をカバンに放り込んで 車へ。

ふと 手を見ると、血がついてる。
この血は 誰の血？
今、ママが手を繋いでいたのは 姫。
姫に 王子１号の血が付いてたの？

姫の手を見ると…キズだらけ。
これは…姫の血なの！？
どうして姫も ケガをしているの？？？

　　　　　

車を王子１号の傍に停め、王子１号を車内へ。
近所の方が 血を拭いてくれていたようで、傍には洗面器とタオルが。
本当に ありがとうございます。

車を走らせつつ、一体 何が起きたのか 確認。
姫によると…。
王子１号に誘われ 姫の自転車で２人乗り。
運転席は王子１号、後ろに姫。 急勾配の坂を下降中に 転倒。
（行ってはいけない坂に行って、してはいけない２人乗り。何を考えてるの！？）

もし車が走ってたら！？
もし、他の人を巻き込んでいたら！？
考えれば 考えるほど、怖い！

２人が生きていてくれて 良かった！！
他の人に被害がなくて 良かった。
でも、でも、あれほど 「ダメ」と言ってあった事を、どうしてするのよ！？

王子１号は、転倒時以降の記憶がないみたい。
後頭部に瘤がある事からも考えると、頭を打って、一時的な意識消失。

今日は日曜日。病院は休診日。
さて…どうする？
近所の方が調べてくださった 本日の休日診療担当病院は、脳外科がない。
頭部外傷だから、できれば脳外科のある病院がベター。
電話をかけて、交渉して、診察してもらえる事に。

　　　　　

病院到着は １４時半過ぎ。
パパさんの抱っこで診察室に担ぎ込んで、まずはキズの処置。

転倒した道路はコンクリートだったけど、
その脇の砂利道に放り出されて、転がり落ちたようで、
キズには 細かい砂が入り込んでる。

当然 この砂を洗い流さなければ イケナイ。
これが…かなり痛い。
王子１号、絶叫＆大暴れ。

王子１号：「オレ、しぬの？」
ママ：「死なないよ。もう病院だよ。大丈夫。」

王子１号：「本当に生きて帰れるの？」
パパさん：「それだけ元気があれば、大丈夫。」

王子１号：「また おうちに帰れる？ 学校行ける？」
医師：「行ける行ける。早く 治そうな。」

王子１号：「（処置が）イタイ！イタイ～！！ やめてー！！」
ママ：「誰が悪いの？」
王子１号：「自分。」

王子１号：「ママ、約束破ってごめんなさい。こんなことになると思わなかったの。」
ママ：「ダメって言われてる事をしちゃ ダメだよね。」
王子１号：「ごめんなさい。」
ママ：「ケガを治すためだからね。頑張って。」
王子１号：「イタイー！！ たすけてー！」

　　　　　

「いたいよ～。いたいよ～。シクシク…。」
…あれ？
なんで、診察室の外から泣き声が？

診察室の外の 待合室。
王子２号は、長椅子に座って 絵本を見てる。
その横で、姫が…泣いている。

そういえば、姫も怪我人。
王子１号の治療が始まり、緊張の糸がプツリと切れて、涙がボロボロ。

姫のキズも、かなりひどい。
指や腕の皮がめくれて、砂が入り込んでる。
幸い かわいいお顔は無傷。
そのかわり、右背部～右脇腹にかけて 大きな擦過傷。

こんなに大きなケガをしながら、よく家まで走って ママを呼びにきたね。
必死だったんだね。
怖かったよね。
本当に よく頑張ったね。
でも、でも、もう２度と あんな事しないでね。

姫を手洗い場に連れて行き キズを洗浄。
当然 しみる。かなり痛い。
姫も 絶叫＆大暴れ。

ママにしがみついて、離れない姫。
きっと 恐怖が こみあげてきているんだろうなぁ。
重くなったなぁと思いつつ、姫を抱っこ。
ケガはあるものの、命は無事でいてくれて ありがとう。

おとなしく絵本を見て待っていてくれた 王子２号。
いつもなら 真っ先に抱っこを求めてくるのに、イイコだね。
ママ 助かるよ。

　　　　　

キズの処置後、王子１号は レントゲン＆ＣＴ撮影へ。
ママは 実家へ電話。じぃじもばぁばも 「すぐに行く」と。

ＣＴ室の扉が開き、台に横になってる王子１号の傍へ…。
反応がない。
息はしてる。
でも、呼びかけても 反応がない。

焦るママ。パパさんの顔色も変わった。
検査技師さん＆看護師さんの表情も固まる。

でも…呼吸は穏やか？
パパさんが 指でまぶたを開けてみると、自力で目を開いた。
あ、意識あるみたい…。
一瞬凍りついた空気が、安堵に。

騒ぎ疲れて 寝ちゃったの？
それとも、頭部外傷の影響で 傾眠傾向？

頭部レントゲン＆ＣＴ上は 明らかな骨折や脳出血は認められず。
でも、何かあるといけないので、経過観察＆安静目的で入院に。
経過が落ち着いていれば、明日退院予定。

　　　　　

病室に入院したのは １６時頃。
パパさんの 夜勤開始時間は １６：３０。
もう 仕事に行かないといけない時間。

少しして、じぃじ＆ばぁばが到着。
パパさんは そのまま出勤。
仕事が終わるのは 明朝１０時頃。
仮眠も取れてなくて しんどいとは思うけれど、頑張ってね。

キズだらけの王子１号と対面し、唖然のじぃじ＆ばぁば。
ばぁばは、明日も仕事の予定だったけれど、休みを取ってくれる事に。

さて、ママは入院の準備。
王子１号を ばぁばに任せて、姫＆王子２号と一緒に 一旦帰宅（送迎はじぃじ）。

おうちでお留守番していた 楽多さん。
大好きなじぃじの登場に しっぽフリフリ♪
お散歩も 超軽く済ませて（楽多さんゴメン）、病院に Ｕターン。

　　　　　

病院に着くと、夕食タイム。
でも…病院食は 王子１号の口には合わないよう…。
(ケガの影響で、口も少ししか開けれない。)

差し入れの「たまごボーロ（お菓子）」を ポリポリ。
経口摂取しても、嘔気等はないみたい。良かった。

…と、王子１号が見つけたのは、ママが持っていた「うなぎ丼」。
王子１号：「ウナギ…食べたい。」

(￣ェ￣;) ｴｯ?
これは、パパさんの夜ごはんにと思って 買ってきたんだけど？
まぁ 食べたいと言うのなら…。

ウナギを小さく小さくほぐして、王子１号に。
開けれないお口を 一生懸命開けて食べる王子１号。
チマチマチマチマ食べて…ほぼ完食。ビックリ。

　　　　　

パパさんのご実家の皆様（ばぁば、パパさんのお兄さん一家）も面会に。
王子１号は なんだかハイテンション。
イトコくん達に向かって、
王子１号：「２人のりをすると こうなるから、気をつけたまえ。」とか言ってるし…。
ちょっとは 反省しろ～！

王子１号より 皆様へ。
「自転車の２人のりと、暴走は あぶないのでやめたほうがいいです。」
　病院のベッドにて。
傷の部分には、創傷保護材を貼ってあるから わかりにくいけれど、
顔面左半分はキズだらけ。痕が残るかも？

　　　　　

明朝、姫は小学校、王子２号は登園。
王子１号に付き添っていたいけれど、
夜間は ばぁばに任せて、ママ＆姫＆王子２号は帰宅。

入浴時 姫は痛みと恐怖のあまりに絶叫。
（ケガのせいで 自力では洗えないから、ママがシャワー介助。）
姫：「やめてー！たすけてー！ いたい、いたいよー！！！」

浴室の声って…響くんだよね。
虐待だと思われてるかも…？
キズが治るまで、毎回絶叫だろうなぁ…。通報されてたりして (-.-;)
　姫の「みかちゃん」は元気。

姫＆王子２号が寝た後も、眠れないママ。
気を紛らわそうとしても、気が紛れない。心配。
気付けば明け方。続きは２８日の日記で…。

そうそう、夕方、父母会会長さんからＦＡＸが届いてた。
夏まつりのキャッチフレーズ案が ４つも！ 仕事早ッ！！