旅の途中 ~道標~

2010/06/16(水)07:46

宿敵

前世(31)

その魂は、 ある時は、 ジャンヌ・ダルク亡きあと 自分こそはジャンヌであると名乗りをあげ ジャンヌの実の兄までも巻き込んで 周囲を欺き 地域の名士と結婚を果たし 賞金までも我がものにした女、 偽りのジャンヌ・ダルク。 そして、偽りであることが白日の下にさらされると 忽然と姿を消した。 また、ある時は 自分の欲望を満たすために、 巧妙に立ち回り 詐欺をはたらき マリー・アントワネットを罪に陥れた女、 首飾り事件のラ・モット伯爵夫人。 終身禁固刑で投獄されていた監獄から 脱獄したといわれている。 ラ・モット ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア よほどジャンヌになりすましたかったのか、 後の転生で ジャンヌという名で生まれている。 どちらの人生でも、 周囲を欺き そして、 罪を償うことをせず、逃げおおせている。 だが、 今回ばかりは 逃がすわけにはいかない。 裁きはすでに始まっており、 その魂は、 暴かれる恐怖から逃げることは出来ないのだ。 この生を終えるまで 怯え続けなければならないのだ。 いくらお金をかき集めても、 その恐怖を打ち消すことは出来ない。 いくら道具を揃えても 心が安らぐ日は訪れない。 そして、本当の恐怖は 魂ひとつになって神と向き合う瞬間に 訪れるのだ。 神に背き 神に成り代わろうとした 「今生の罪」の 代償は大きい。 アンドロメダ☆さんのブログの記事をお借りしました 宿敵・・・ アトランティスからのつながりで だんだんと本性を現す 支配と欲望をむき出しにしているのに気づかず 着飾り隠していても うそをつけないところまで来ている 熱い鉄板の上を歩かされているようだ・・・ 止まれないように神様に踊らされている・・・・  魂の成長を送らせて支配という欲望の上に立つ人 悪い見本の方がいるから気づくこともあるのが学びの星なのでしょう そうならないようにしろと言われているようです 生きるを楽しまれてくださいね いつもありがとうございます     心より愛をこめて・・・  

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