洋画な日々。

2008/01/07(月)05:18

ザ・ダイバー

洋画感想(1027)

■監督:ジョージ・ティルマンJr.  ■出演者:ロバート・デ・ニーロ キューバ・グッディングJr. シャーリズ・セロン アーンジャニュー・エリス  ■ストーリー 1966年。海に墜落した米軍の核弾頭搭載機を回収している深海ダイバーの中に、カール・ブラシア(キューバ・グッディングJr.)という一人の黒人の姿があった。1943年、ケンタッキー州ソノラ。少年ブラシアは貧しい小作農民の子として育つが、父の強い励ましもあり、村を出て海軍に入隊する。しかし海軍で彼を待っていたのは、差別やいじめという厳しい現実。コックや雑用係から甲板兵へ進み、やがてダイバーになることを夢見るブラシアだったが、ニュージャージーの養成所では、彼を鬼教官ビリー・サンデー(ロバート・デ・ニーロ)の敵意が襲う。しかしブラシアは、のちに結婚することになる医学部の女性ジョー(アーンジャニュー・エリス)の存在を支えに、見事ダイバーとなった。そして1966年。ブラシアは回収作業中、脚に大怪我を負ってしまう。脚を切断することを決意した彼は、義足をつけてリハビリに励んだ。だがハンクス大佐(デイヴィッド・コンラッド)は彼をクビにするつもり。そんなある日、ブラシアのもとにサンデーが現われた。いまや友情で結ばれている二人はハンクス大佐の陰謀に対抗したが、大佐は、最新の重い潜水服を着て歩く過酷な課題をブラシアに突きつける。そしてブラシアは、見事その課題をクリアーするのだった。 感想。 アメリカの人種差別って、本当に酷い 今でも当たり前だもんね、肌の色が違うだけで親に結婚反対されたりさー。 表向きはそういうのを撤廃したとか言ってけど、根強いもんね。 この作品は、その人種座別が普通だった60年代のお話です。 カール頑張れー!と応援したくなっちゃいました。 途中で、足を切断するアクシデントに見舞われながらも、見事にダイバーとして復帰する姿にじーんと来ました。 人種差別なんかに負けるな、カール デニーロが演じる冷徹教官も良い味出していました。 ヒューマン物が苦手じゃない人にお勧めします。 ラストの課題は、泣けました~。良くやったぜ、カール!

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