2009/09/23(水)08:35
Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(DVD)
■監督:スティーヴ・ベンデラック
■出演者:ローワン・アトキンソン エマ・ドゥ・コーヌ マックス・ボルドリー ウィレム・デフォー カレル・ローデン
■ストーリー
イギリスの人気TVキャラクター“ミスター・ビーン”のトンデモ珍道中を描く劇場版第2弾となる爆笑コメディ。奇妙奇天烈な挙動の変なおじさんが、今度はカンヌで人々を混乱に巻き込み大騒動を繰り広げていく。主演は「ジョニー・イングリッシュ」「ラブ・アクチュアリー」のローワン・アトキンソン。
今日も雨降りのロンドン。ミスター・ビーンは、教会のくじで、南仏で過ごす一週間の休暇&ビデオカメラ、という一等賞を当てた。滞在地はカンヌ! しかも映画祭が開催されている一年で最も賑わうシーズンだ。
ビーンは、手に入れたばかりのビデオカメラであらゆるものを撮影しながら、高速列車でパリへ向かう。ガール・デュ・リヨン駅で、彼は一人の乗客に列車に乗り込む自分を撮影してほしいと頼む。頼まれたのは、ロシアの映画監督エミール・ドヘスフスキーだったが、彼も映画祭で審査員を務めるために、カンヌへ向かう途中だった。親切にも引き受けたエミールは、あれこれ撮影に注文をつけるビーンのせいで、気づいた時には列車が発車、プラットホームに置いてけぼりに。そしてビーンは車中で父・エミールとはぐれた息子、10歳のステパンと知り合った。しかし2人は相手の言葉がまったく分からない。どうしよう?
ビーンとステパンはエミールを待つために次の駅で降りるが、次の列車は急行だった! 列車は2人が待つ駅を通過、エミールだけ先にカンヌへ行ってしまう。ビーンとステパンは次の列車に乗るが、ビーンはサイフと切符、パスポートをプラットホームに置き忘れていたために、列車からつまみ出され、どことも判らぬ異国の地で途方にくれてしまう。あーあ。
一方エミールは、“変なおじさん=ビーン”、を誘拐犯と思い込み、警察に届け出たため、全仏規模の捜索が開始された。
感想。
1作目の「ビーン」の時にも感じましたが、Mr.ビーンはテレビ版のショートストーリーの方が持ち味を生かせている印象。
面白いんだけれど、テレビ版をよく知っている人は物足りないというか違和感を感じるかもしれない。
あ、でも1作目よりは面白かったかな。
基本的にビーンという人物像を理解していないと100%楽しめないかも知れない作品。
合わせてテレビ版も観ておくと良いかもしれない。
ビーンの面白さはテレビ版が秀逸。
要はテレビ番組のビーンの世界的人気にあやかって、ファンに向けて製作した映画だからね。
テレビ版はこちら。レンタル屋さんにも沢山置いてあります。
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それで詳細な感想としては、一応ストーリーはあるのだけれど、殆どがギャグのシーンかな。
余りストーリーは深く考えない方がいいかもしれない。
要はカンヌ旅行を当てたビーンがその道中あちこちで騒ぎ(というか迷惑行為)を起こしていくというお話。
途中でビーンのせいでロシア人親子が離れ離れになっちゃって、一応自分が悪いと感じているビーンと怒っている10歳のその子供が色々騒動を起こしながらカンヌへ向かうんですね。
ビーンのキャラクター的に、映画の長い時間というのは難しいのかもしれないなー。
迷惑行為の連発とドジの連発で段々疲れてくるw
最後の芸術映画を皮肉っただろう、ビーンの映画妨害行為は笑いました。
ていうか、あのナルシスト監督のナルシストな自分撮り映画、観てみたい気がする。
どんだけナルシストなのか面白そうw観客寝てしまってる程だし。
最後はちゃんとハッピーエンドですよ。
でも財布を無くしたビーンはその後どうやって英国に帰ったのだろう・・・。