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カテゴリ:海外ドラマ感想
L.A.ブラックアウト【完全版】 ■監督:ブラッドフォード・メイ ■出演:ショーン・パトリック・フラナリー アン・ヘッシュ ■ストーリー 南米でCIAが実施した極秘軍事作戦。陰謀の証拠を消す為に、傭兵たちは裏切られ、 リーダーのケラー中佐は終身刑を宣告される。 半年後、彼らの復讐が始まった。脱獄したケラーは天才ハッカーのマーティンを拉致し、送電システムを乗っ取り、 ロサンゼルス全域を停電させる“ブラックアウト計画"という恐るべきサイバーテロを実行。 政府は非常事態を宣言するも、危機は加速的に広まり、暗闇に包まれ暴徒と化した群衆により、ロスは無政府状態と化してゆく。 そして、発電所を占拠したケラーの狙いは、停電した銀行のデータバンクに侵入し、CIAのあらゆる秘密工作を記録したファイルを奪取することだった。 それが奪われた時、アメリカは回復不能なダメージを負う。国土安全保障省のストリックランド捜査官は、ケラーたちに単身戦いを挑むが…。 果たしてケラーの野望を阻止できるのか?そして政府機関が目論む、新たな謀略とは? すべての運命を決する、最後の戦いがはじまる! 感想。 アメリカのテレビドラマです。前後編に分かれて収録されてますのでまず前編を。 意外と面白かったですが、ちょっと長すぎて途中で飽きてくるかな(;´Д`) もう少しコンパクトにまとめても良かったかもしれない。実力派俳優さんばかりとの事で、その辺は安定感がありました。 事の発端は、コロンビア・ボゴタでのアメリカ軍の極秘軍事作戦でした。 CIA副長官フランク・ウィルコックスが作戦の総指揮をワシントンで執っています。副長官補佐ダニエルズも同席中。 そして極秘作戦が開始されました。 南米のある将軍を狙撃して脱出しようとしますが、迎えのヘリが何故か来ません。そして襲撃されて特殊部隊は壊滅してしまいます。 特殊部隊のリーダー、ケラー中佐は生き残った最後の部下オルテガにパナマへ逃げるように命じます。ケラー中佐は1人テントへと戻り、そして嵌められた事を待機していた大佐から聞き出すのです。 全てが上層部の作戦で、暗殺の証拠隠滅の為に特殊部隊を始末したのです。その黒幕がウィルコックスである事を聞き、大佐を殺すケラー中佐。 アメリカなら当たり前のようにこういう事してるよねきっと(;´Д`)コエー 兵士の命が軽すぎる(´;ω;`) そして大佐を殺した罪で、終身刑になるケラー中佐。ペンドルトン刑務所に収監されました。 っていうのが前置きです。 半年後。ロサンゼルス。 主人公の国土安全保障省LA支局捜査官ジム・ストリックランドは、天才ハッカーのジョシュ・マーティンの送迎任務の為裁判所へ。 一方、怪しい2台の自動車が工場?の地下へ。光ファイバーを乗っ取ってL.A.の送電を停止させるのです。 そしてL.A.は停電へΣ(`Д´ ) また場面は変わり、この手の作品には必ずといっていいほど出てくるマスコミ関係者wスザンヌ(女)とグレンディ(男)。スザンヌがレポーターでグレンディがカメラマン。局の車でスザンヌの父親が経営してるバーを訪れます。 父親に古い懐中時計を誕生日プレゼントだと渡し、出て行きます。 その時計を嬉しそうに見てる父親。あ、何だかこの時点でもう…吃驚するほど分かり易い死亡フラグ…(;´Д`) 停電を受けてレドンドビーチ発電所では、技術主任ベス・アンドリュースが「遠隔操作の痕跡が無いのに、何かが混乱させている」と所長ネイサン・ヒルに報告します。所長は全員に原因を突き止めるよう指示します。 そんな停電の原因であるテロリスト達が狙いを付けてるのが、天才ハッカーのジョシュでした。ジョシュはストリックランドが移送中。裁判所へ。サイバーテロとして有罪判決をうけ、刑が確定するまで自宅監禁という事に。 裁判所を出たジョシュを取り囲むマスコミと、そして何故か発電所のベス。チョイ抜けさせてもらったのかな。心配そうにジョシュに駆け寄るベス。どうやらジョシュの元カノらしいΣ(´∀`;) しかもこの様子だと嫌い合って別れたわけじゃなさそう。 なんというベタ設定orz 今後、この彼女をネタにジョシュが脅されるって展開がここでもう丸見え過ぎる(´д`) 心配そうに見送るベスの携帯に所長からのすぐ帰ってこい電話が。直ぐ戻りますと答えるベス。 また場面は変わり、貧乏そうだけれど幸せそうな黒人父娘家庭。喘息持ちの娘が発作を起こしたので病院へ。 停電のために使える病院は限られてるのか、大混雑の病院。黒人親子は無保険の為に書類を書いたりしなければならず、すぐに診て貰えない状態。 アメリカの保険って凄く高いんだっけ。だから低所得層の人達はなかなか保険に手が出せず、その結果医療費を払うことが出来ず、病院にかかることもままならないんだよね…難しい問題だ(+д+|||) 一方、ケラー中佐護送中にテロリスト達が護送車を襲撃してケラー中佐を奪って逃走。その中にあのオルテガの姿も。そう、テロリストの正体は元兵士でした。ていうか、一体いつのまにこんな作戦を元兵士達に伝えてたんだケラーよ('A`) 突っ込んじゃ駄目なのか。 そして裁判所を出たストリックランドはジョシュを自宅へ送り届けます。ていうかさ、一応犯罪者なんだから、普通は自宅内まで付いていかないか?家の前の道路に車を停めて降りもせず自宅ドアを開けるのを見て、それで去るってどういう事よw仕事しろよストリックランド(´・ω・`) いくらジョシュの足に「自宅から出たらストリックランドのスマホに警告が発信されるGPS装置」を付けてるからってさww普通はありえんわwwwなんという強引な設定。 案の定、自宅に潜んでたテロリスト達にさっくり拉致られるジョシュwww ジョシュが自宅を出たのでストリックランドのスマホに信号が発信されちゃいます。それでGPSを辿ってジョシュ捜索。 テロリスト達はストリックランドが追ってくるのでジョシュの身体検査。装置発見。壊しますが、大事なチップだけこっそり回収するジョシュ。 ストリックランドはテロリスト達の自動車に逃げられて見失ってしまいました。装置は壊されてるのでチップだけがあっても信号は発信されないのでジョシュの居場所が分からないのですね。 自宅へ一度戻ったベスも拉致られます。 この後、テロリスト達はベスをジョシュに会わせて、ベスを人質にジョシュに色々させるわけですよ。 そしてケラー中佐脱走のニュースが流れ、なんか動き出すウィルコックス。こいつはあの作戦のあとに昇進し、国土安全保障省長官になってました。ストリックランドの組織のトップですね。 場面は変わり、質屋で強盗してるチンピラ達。あとでこいつらが色々絡んできます。 停電は相変わらずあちこちの地区で起きてるようです。 一方の病院では、ようやく診て貰えることになった黒人親子ですが、軽く聴診器とか当てただけで、強めの吸入薬だけ渡されて問題ないから帰るように言われます。 薬は効かないんだと食い下がる黒人父ですが、無視されるし(;´Д`) 診たのは、有名医大をでたので自信過剰になってる新米の医者トレバー君。俺の診断に間違いはないΣ(`Д´ )って感じで嫌な感じ。 ちなみにこの病院のチーフをやってる医者はトレバー君のママ。自分の母親が仕切ってる現場で働くぼんぼんの僕ちゃんって感じのトレバー君。ママの方はバシバシ現場を仕切ってる有能ドクター。 とぼとぼと帰宅する黒人親子(´;ω;`)カワイソス 場面は変わり、スザンヌの父親のバーでトラブルを起こしたあの例の強盗チンピラ達。父親は彼らを追い払います。 うん、死亡フラグが更に立ったね(_ _|||) 支局へ戻ったストリックランドは、まんまとジョシュを逃がしちゃったので上司に暫く休めやヽ(`Д´メ)ノと叱られます。この時はまだ、ジョシュが拉致されたのではなく協力者と逃亡したと思われてます。 ストリックランドは、分析専門の同僚にジョシュの経歴を調べてもらい、レドンドビーチ発電所のシステム設計をしてた事を知ります。 それで今起きてる原因不明の停電と関係在りと判断するストリックランド。 なんという分かり易い設定wwwだからジョシュを拉致ったのか。 病院から帰ってきた黒人親子ですが、娘の症状は悪化する一方。勿論トレバーの渡した薬は効きません。それでまた娘を抱き上げて病院へ。しかし相変わらず大混雑で、無保険な黒人親子は後回し状態。娘の状態は段々悪くなる(´;ω;`) とうとうぶち切れた黒人父は、丁度負傷で搬送されてきた警官の銃を奪って「娘を診ろや!」と医者を脅してしまい、病院大パニック(´・ω・`;)父ちゃん、気持ちは分かるが銃はいかんよ… この頃から何となく、ケラー中佐を疑い出すオルテガ。オルテガがケラー中佐に聞かされてた“崇高な目的“と現在行ってる事に、なんか違和感を感じてきてるらしいけれど、崇拝してるwケラー中佐だから…と思ってるらしいオルテガ。 うん、オルテガ君、その違和感は間違ってないよwwwきっと色々真面目過ぎるんだな、オルテガは。 ストリックランドは発電所へ行き、所長と話します。所員が所長に「小さな信号が定期的に入ってきてます」と報告しますが、大したことじゃないと判断する所長。しかしストリックランドが「この停電にジョシュが関係してるかも」と告げると、空気は一変。焦り出す所長達(´Д`lll)そりゃシステム開発に携わってたんだもんな… その時、ケラー中佐達はとうとう作戦開始Σ(`Д´ ) テロリスト達の隙を見て、拾っておいたチップに細工して、何かに接続させるジョシュ。GPS信号がストリックランドのスマホに送られます。 バーの片付けをしてるスザンヌ父を襲うチンピラ達Σ(||゜Д゜)仕事を終えて父親の所へ行こうとしたスザンヌ達がそれを目撃します。グレンディが仕事道具のカメラでその様子を咄嗟に撮影しますが、それをチンピラ達にバッチリ見られちゃう2人。アホやん。 それでバーに立てこもるスザンヌ達3人www何やってんだ。 病院では銃で脅されたトレバーが改めて黒人娘を診察。心臓の手術をすぐにしないと命に関わる危険な状態でした(´・ω・`;)トレバーのミスじゃん。可哀想に黒人娘。そして娘はとうとう呼吸停止((((;゚Д゚)))ガクブル 病院の外では通報を受けた機動隊が突撃の命令を待ってる緊迫した状態です。 動き出したケラー中佐の作戦の為、L.A.全域が停電へ。 GPS信号を受けてストリックランドが単独で工場へ。応援呼んでから乗り込めよ、アホだなコイツ(;´Д`)ていうか単身乗り込むとかおかしいだろこの展開wwwシュワちゃんかブルース・ウィリス主演のノリじゃあるまいしw 発電所では昔ジョシュが作ったアルゴリズムを元にシステムの復旧を開始します。そのためテロリスト達がシステムから締め出しを食らい、一端システム内の状勢は発電所側へ。 単独で乗り込んだストリックランドは見張りと乱闘w銃声にケラー達がここに爆弾しかけて去ることにww すったもんだの隙を突いてジョシュ逃亡。ストリックランドは爆弾取り付けられた工場で気絶Σ(´Д`lll) スザンヌ父のバーには火炎瓶が投げ込まれて3人は大ピンチ! 病院では娘の手術をここでしろヽ(`Д´メ)ノと脅す黒人父!! というところで後半へと続きますノシ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.09 21:00:23
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