洋画な日々。

2014/06/23(月)10:46

ロスト・ワールド2013

洋画感想(1027)

ロスト・ワールド2013 ■監督:アンソニー・ファンクハウザー ■出演:ヴァーノン・ウェルズ、コリン・ネメック ■ストーリー 南米のジャングル。拉致された生物学者を救出する為、独裁者の基地を襲撃したステークリー大尉率いる米軍特殊部隊。人質救出には成功するが、ヘリを攻撃された彼らは密林に覆われた巨大な穴に墜落してしまう。直径100キロにもおよぶその穴は、太古の生態系がそのまま封印された≪失われた世界≫だった。ティラノサウルスやヴェロキラプトル、凶暴な恐竜の群れに襲われ、次々と生命を落としてゆく兵士たち。壮絶な戦いを続けながら、ステークリーらは外界への唯一の出口死の谷を目指すが…。 感想。 えっと…数ヶ月前に鑑賞したものなので、詳細が間違ってたらスミマセン。 突っ込みどころが過積載な恐竜ものです(;´Д`) タイムトラベルとか遺伝子操作とかそういうのではなくて、特殊な環境故に今まで未発見のまま恐竜たちが生息し続けていたってパターンですね。ジュール・ ヴェルヌの「地底探検」とかそういう隔絶された世界って感じかな? 内容は正直おすすめは出来ませんのでwこれを読んで観た気になってもらえればそれで充分かと思われます('~`;) CGレベルも酷いのでw映像もおすすめできませんww 舞台設定は、ハリウッド映画では「架空の国」として良く使用されている中南米のバル・ベルデ。詳細に関してはwikiって見てくださいw そのバル・ベルデに“ワレケナ族の書”を元にセスナで調査に来た変なおっさん学者ロクストンですが、セスナが突如揺れだし墜落。 そしていきなりTレックスが登場し、操縦士食われてご臨終。ダッシュで逃げたロクストン…ってのが前振りです(-∀-)恐竜出てくるの超早くて結構。 場面は変わり、パナマのアメリカ軍司令部HALO班が衛星で反政府勢力指導者マルケスの拠点を特定したので向かうことに。 その任務のうちの第一目標がエンジェル博士(女性)の救出です。エンジェル博士は3ヵ月前に生物兵器に関する国際会議中に拉致されて、反政府勢力(ゲリラ)組織内で生物化学剤を作らされてるとの事。この組織には2年前からスパイを潜入させてるらしい。この任務に失敗したら爆撃する事になってるようだ。よく分からんが(´ゝ`) ともかくも、マルケスの捕獲ではなくてエンジェル博士の保護という任務に不満タラタラな部隊の皆さん。 ジャングルに降り立ち、反政府勢力(ゲリラ)のアジト付近へ。味方のスパイと接触しますが実はマルケス達にスパイだとばれててサクッと銃撃戦に。ここまでの展開がかなりアッサリ風味ですw マルケスはエンジェル博士を連れて逃亡。 この戦闘で化学剤が漏れちゃった可能性があるので、部隊&博士の救出を反対する上層部と救出を第一にと考えてる現場司令官が対立中( ̄д ̄)どこの世界もお偉いさんってこんなものよね。 この後、実にさくっとマルケスとエンジェル博士を確保しちゃう部隊の皆さん。だからアッサリ風味過ぎてもう(´;ω;`) 現場司令官の大佐は彼らに迎えのヘリを送りたいのですが、上層部は感染地帯(化学剤で)に追加の兵士は送れないと反対。 それでもちょっと離れた場所へヘリを向かわせた大佐。 無線連絡を受けて一行はその地点へ向かいます。ヘリがやって来たところで、潜んでいたゲリラ達が襲撃ヽ(☆`Д´メ)ノ 何とか応戦しながらヘリに乗り込み離陸(^_^)ノ""""かと思いきや、自分達のボスのマルケスが乗ってるにも関わらずヘリをRPGで撃ち落とすゲリラの皆さんw荒っぽいな( ̄ー ̄;ボス乗ってるのに良いのかw それで墜落した場所が、冒頭でTレックス登場〜のあそこでした。 基地では突然レーダーからヘリが消え、位置信号(GPS?)も消えたので驚きます。どうやらこの場所は信号が届かない地域らしい。 マルケスはヘリから逃げ出します。 ヘリから飛び出て怪我をしていた兵士はあっさりと恐竜に食われるし(´・ω・`) 逃げ出したマルケスもあっさりと部隊の皆さんに捕まっちゃうし(´・ω・`) 盛り上がらなさすぎ(´・ω・`) 司令部では依然上層部と揉めてますw上層部は部隊の皆さんを捨てて大規模攻撃を展開したいし、大佐は救助第一!な感じ。 それで24時間の猶予を貰い、それを過ぎても救助出来ない場合は大規模攻撃する事に決まりました。 大佐は部隊に無線を送りますが、通じません。 一方、部隊と行動を共にしてるエンジェル博士は「ここの植物は未知の物ばかりだし空気が濃い」と疑問を口にします。 取り敢えず移動を始める皆さんですが、余りに不自然にものすごーく間隔をあけて移動wいやいやわざとらしいだろおかしいだろと思った瞬間に、最後尾の兵士が恐竜に食われちゃいますΣ(´Д`lll)やっぱり… しかも誰も気付かないww途中でようやく居ないことに気付きますが、誰も心配しないし探さないww薄情過ぎだろオマエらwww 部隊のリーダーであるステークリー大尉とマルケスには昔からの因縁があるようだけれど正直どうでも良い設定(-∀-) ステークリーは無線が通じないので高い場所に登って試してみますがそれでも通じません。 そして全員を集め「何かが居る」と言い、部下2人に確認をしろと命じ残りは休憩することに。その時に「途中で川の水で顔を洗った時に、味も匂いも妙で、皮膚が爛れた」と皆に報告します。 更にエンジェル博士が「2年前に生物学者がアマゾンの奥地で直径100kmの穴を発見した。穴の中の生物が5000万年間閉じこめられて外部との接触が無かったために独自の生態系を形成し、水も違っていたという話を聞いた。ここも古代の穴の1つなのかも」と発言します。 女性兵士サラもコナン・ドイルの「ロスト・ワールド」を連想したりします。 そう言う話も踏まえ、西へ進んで川沿いを移動する事に決定しました。 ここでアホな兵士タンクが毒蜘蛛をナイフで刺して、何故かナイフをそのまま放置w それをニヤリと笑ってこっそりパクるマルケス(。・д・)なんという力の抜ける強引なアホ展開… 充分休憩したので出発を促すステークリーですが、未だ周囲を真面目に確認中の部下2人には声掛けせずに移動wwwひでぇ('A`) その2人が恐竜に襲われて銃を撃って抵抗したところで、銃声を聞きつけてようやく駆けつける皆さんですが、勿論遅く既に死亡(´;ω;`) 「何か居る」と認識してるんだったら、もっと固まって点呼しながら行動するよね… ともかく先を急ぐ部隊の皆さんの目前には湖畔で寛いでいる草食恐竜の群れが!!(;゚ロ゚ノ)ノ呆然としてる皆さんの視界には更に変なものが入り込みますw それは冒頭のロクストンが嬉しそうに恐竜を見て踊ってるシーンwww生き延びてたのかよw そしてTレックスが登場し、トリケラトプスとのバトルに皆さん気を取られている隙に逃げるマルケスww捕虜くらいきちんと監視しておけよww 部隊の皆さんはロクストンに誘導されて洞窟へ。ロクストン曰く、もうここへ来て5年以上経ってるとのこと。よく肉食恐竜に食われなかったとw ロクストンは先史生物学の学者との事。 探すのは止めたけれど、出口は有るかもしれないと話します。 川の先に“死の谷”があり、そこには危険な恐竜が生息してるがその先に出口があるかも知れないとのこと。 翌朝、ステークリーはサラに部隊の指揮を任せ、自分はマルケスを追うと言って消えます。 そして物凄くアッサリとwマルケス発見ww酷い流れだwww 更に何故か武器を持ってるにも関わらず、素手で乱闘( ゚д゚) マルケスを捕まえたステークリーは「こんな危険な所で武器も無いとか酷い」みたいな事を訴えるマルケスに、ほいっと銃を渡すステークリーΣ(`・Д・ノ)ノ なんでやねーーーーーん!!!危険人物だろーがww その頃、襲ってきた恐竜をぶっころしまくってる兵士達に激おこなロクストン。 「ここは調和が取れてた世界だったのに、お前らが乱しているヽ(`Д´メ)ノ」との事。言いたい事はわかるけれどもさ〜。 そんなロクストンは「トイレに行ってくる」と消えwトリケラトプスを怒らせて兵士達にけしかけますwこの世界にとっては兵士達は邪魔だからだなww言いたいことは本当に分かるんだが過激すぎ('A`) 色々あって「機材と助手等を連れて戻ってくるわ」というエンジェル博士を笑い飛ばすロクストンとマルケス。 マルケスはエンジェル博士に「ロクストンはここを守ろうとしている。お前から、政府や企業、資本主義から。ここを知られたら、破壊される事をロクストンは知っている。住処を守ることのどこが罪なんだ。俺は彼を尊敬する」と言います。 マルケスやゲリラ達も、アメリカに自分達の生活を蹂躙されたんだもんねぇ(;´Д`)恐竜やロクストンに同調するのも分かる。 そして出発する皆さんに「ヴェロキラプトルに注意しろよ」と忠告するロクストン。 死の谷に到着する一行。そこは肉食恐竜だらけ〜(´A`) 閃光弾を投げて突破してみますが、ヴェロキラプトルが襲ってくるので殺しまくる兵士達。 それを見てたロクストンは結局Tレックスに食われたり(´σД`)まぁ彼の場合は本望だろう。 司令部では24時間経過したので大規模攻撃の指令が下されますが、そこへ部隊から無線が!結局大佐が土壇場で上層部を銃で脅して攻撃は無効に。救助ヘリを送る大佐。 死の谷ではタンクが食われ、マルケスも転んで食われw生き延びたステークリーやエンジェル博士達がヘリに乗り込み「ここの事(恐竜など)は黙ってることにしよう」と言ったステークリーですが、何故か最後にヘリからRPGでTレックスをドッカンとぶっ殺すし( ´゚д゚`) 意味のない無差別殺戮で終わらすなよ…( ´_ゝ`)可哀想に。 そういうわけで、見所がこれっぽっちもない作品でございました…ハイ

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