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国家の政治にしろ企業にしろどのように運営していくかは重要課題です。
その中で一部のエリートによって運営していくか、民主主義にのっとってみんなの意見を吸い上げるのがよいかという問いは多少ナンセンスかもしれません。 それはその国の風土や環境によって違ってくるから一概に言えないからです。 例えばヨーロッパなどでは帝王学といって会社の社長の息子は徹底的にエリート教育をうけ会社運営に障害が出るからと親友も作れないようです。 太古の動物を追っていた彼らは圧倒的なリーダーが必要だったのでしょう。 一方日本はというと農耕民族でリーダーというよりは全員で何かをやり遂げなければなりませんでした。そのためある程度のリーダーはもちろん必要でしたが、農作業で変わっていくやり方に全員がついていくための教育は皆必要でした。 それから随分たちますが教育という面で識字率は日本が一番高かったそうです。国民の平均点の高さがうかがえます。 私は日本人なので平均的にレベルの高いやり方が好きです。それはただ環境の影響だけではなく、圧倒的なリーダーがいて彼が間違っていても周りが指摘しないどころか悪いことにも気がつかない場合にあらぬ方向へ行ってしまう場合があります。また、独裁というのは長く続かないことは歴史が証明しています。 最近勝ち組とか負け組みとか言われ何事も欧米化していますが、そんなことを危惧する私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月08日 23時32分45秒
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