徒然日記

2012/09/29(土)07:33

映画「マーサ幸せのレシピ」を観て

ドイツ ドラマ ハリウッドで「幸せのレシピ」としてリメイクされた作品。 幸福感溢れるタイトルとは対象に、最初は少し重い感じから始まります。主人公マーサは姉が交通事故でなくなり、姉の娘を預かることになったのです。 マーサは超一流のシェフ。しかし作ることには一流でも食べることには関心はありません。姪のリナは母を亡くしたショックで拒食症になってしまいます。マーサの一流の食事にも手をつけようとしません。そんな折、マーサのレストランに陽気なイタリア人マリオが来ます。食を愛し、食を楽しむ姿勢にリナも食べ始めます。 神経質で重いドイツ人マーサ、陽気で大人なイタリア人マリオ。マーサの心が溶けていくのが時間の経過と共に感じられるはずです。 マーサはリサを自分と似ていると言います。人見知りで神経質リサの心を開放してあげることは自分自身を解放してあげることに繋がるのですね。 食事は何を食べるかより、誰と食べるかのほうが重要だと再認識させてくれるすばらしい作品です。 100点

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