「ゆれる」
「ゆれる」我が家のライブラリーに約15年間保管されていた本作2023年の年末の今日、ようやく日の目を見たというわけだ本作は西川、是枝コンビの作品で、おそらく日本映画史上、屈指の映画と言っても良いと思う私には黒沢作品の「羅生門」を彷彿とさせた香川さんがまだ、"あんな顔芸"をする前だし、真木よう子も初々しいし、オダギリジョーもかっこいいし本作は文句のつけようがないでは、なぜ、今まで未見だったのか、、、西川さんのノベライズまで持っているのに、、世の中で弟が唯一信じていた兄の裏切りに対して最後に下した決断は何だったのか?そしてその弟の行為に兄はなぜ甘んじて受け入れたのか?こういうのが映画の醍醐味だろうもう香川さんはこんな演技はできないだろう。それがとても残念だ評点:不能