占星学と人生の詩と

2005/07/10(日)20:36

そうか・・・階下の身になってわかったこと

3.子育て占星学(42)

朝から集中して鑑定書を作っていましたが、一段落。 ちょっと疲れましたので、読みかけの本でも・・・と。 そうでした・・・。 階上のお部屋からドタン、バタン。キャーだのガーだの挙句の果ては、ドシン・・ドッシン床の振動が伝わってきます。 そういえば、あまり気がつかなかったのですが、なんか騒々しかったんですよね。 小学生のお子さんのいらっしゃるお宅ですから、お誕生会かなにか開催されているのかな。 階下にはかなり響きます。 私は、特に気になりませんが・・・。 我が家も、息子達の小学生時代はしょっちゅう、友達が来てくれてましたし、お誕生会など一度長男のときでしたか25人招待したことありました。 早生まれで、その一年にお呼ばれしたお友達を呼んだらそうなってしまった訳ですが。 日常、男の子3人で、ドタンバタンの日々でしたから、階下のご家庭のストレスはいかばかりであったか・・・。 今日、ようやく実感しました。 高校生、中学生くらいのときは取っ組み合いの喧嘩も珍しくありませんでしたから。 私は、ただ消耗しきっててあまり実感もなく、階下の方にお会いすると「済みません。いつもやかましくして・・・」という感じに、反射的にお詫びしていましたが。 階下の方はときに、家まで来られてはっきりと「やかましいですよ」と。 またお電話で「その遊びだけはやめて頂戴!」 と言って来てくださったお陰で、子供達も徐々にマナーを学んでいきました。 でも突発的な喧嘩などはどうしようもないんですよね。 そんな事情に関しては、階下の方はいつも認めてくださっていたんだな、と今になって思い至ります。 家庭内の戦争の日々は、息子が3人もいたら仕様のないこと、成長のためには必要なこと、と受けとめて戴いていたことがわかります。 そんなご近所の方々の厳しくも温かい目線や思いで、子供達も育てていただいていた訳です。 ドシン、ドッシンの振動を聞きながら、東京の階下のご家族に感謝の気持ちが溢れました。

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