占星学と人生の詩と

2006/02/16(木)11:07

義父、逝く・・・ありがとうございました!

9.介護日記(16)

義父は、穏やかな優しい表情で、旅立って逝きました。 皆様には入院中から温かい励ましをいただきまして、感謝いたしております。 義父が岡山のグループホームでお世話になるようになって、ほぼ1年。 歩行も以前に比べしっかりされ、お顔の色もよくなり、徐々にお元気になってきてることを嬉しく思っておりましたのに・・・。 入院から数日は呼吸困難で苦しまれましたが、ここ2週間、症状は落ち着いていました。 心不全のレントゲン写真も、白い炎症部分は収まり、呼吸も楽になっていましたし、ときどき起こる無呼吸も回復していましたので、お元気になられるのでは・・・という期待もあったのですが。 主治医のお話では、数年前に体力的に断念した心臓手術ですが、その心臓がとても弱っていること、脳萎縮、脳梗塞のため脳からの指令ができなくなっている点で、回復は無理、という宣告されていました。 今にして思えば・・・ 義父は、我々夫婦と娘に、時間をプレゼントして下さったのだと思います。 本当は、もっともっと時間をいただきたかったです。 短い時間でしたけれど、精一杯、心を尽くさせていただけましたことに感謝したいと思います。 生涯、無私にして、人を思い遣ることだけに徹した生き方をされました。 そんなお人柄を惜しみ、皆さん、心からありがとう・・・感謝の気持ちを捧げる会となりました。 お葬式の慌しさが一息つき、数日が過ぎ・・・夫も私も心にぽっかり穴が空いたようになっています。

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