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カテゴリ:3.子育て占星学
非常に分かりやすく、例外が少ないということで・・・
一昨日の「己土と丙火」のお話を続けましょう。 冬月生まれの己土にとって、丙火は、押しも押されぬ「調侯用神」です。 冬月の田園の土は、温もりを内側に蔵していますが、 地表には雪が積もり、霜が降り・・・厳しい寒さに耐えています。 丙火あるいは、巳火、午火などが天干、地支に、破されることなく配置されていれば・・・ 寒冷や湿寒を解いてくれるありがたい星。 たまたま丙火→己土の関係が印綬、玉堂星ですから、「母」の象意。 その方にとって、有力で、賢なる母に恵まれると読むことができるわけ。 ということは、逆に、丙火、巳火、午火が供給されてなかったり、されていても配置に問題がある場合、また、あっても弱い状態など・・・は、母親からの適切な援助に不足かも?または、母は母らしくない方かも?と。 その方にとって、現在の悩みの原因としても、要チェック。 この関係に限らず、母星が、その方の命造にどういう働きを持つかを注目するだけで、どういうお母さまであるか、どういう母子関係であるか、が、はっきりと伝わります。 後者のようなお母さまの立場はいろいろと考えられます。 たとえば、お子さんにはあまり関心がない・・・ または、過保護すぎる・・・ または、適切な母であろうとしても、ご自分の状況が許さない・・・などなど。 でも・・・ このお子様に限っては、陰ながら適切なバックアップをしていくべき、ということ。 少し自覚を持っていただくだけでも、「ない調侯」を補えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.26 14:28:35
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