テーマ:着物(543)
カテゴリ:季姫(kiki)
人の手の温もりを感じる布を身にまとうと、この着物・織物に恥じないように振舞いたくなります。 私のような若輩者が着るには高級すぎる・・・と臆病になりそうな気持ちを、この大島紬は、ふんわりと爽やかな温もりで着られてくれるような度量を感じます。 反物を織り上げる、気の遠くなりそうな時間と比例して、軽い薄い生地になる。織り手さんの穏やかな優しい気持ちが織り込まれているのかなぁ、などと色々想いをめぐる事が出来る着物だと思います。 大島で出かけたい場所は『陽の当たる場所』。 屋外は意外とお薦めです。 絣の白い糸が太陽の光に当たって、銀色に光る様は見物です。 艶がますます冴えたように輝いて見えます。 緑の多い日本庭園など、今からの季節ですと新緑の薄緑と、 泥染めの真っ黒ではない「大島の黒」とのコントラストがキラキラして素敵です。 □□□■■■------------------------------- 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 2, 2006 08:32:11 AM
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