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カテゴリ:コーチのお仕事
「和」を持って尊しと言ったのは、聖徳太子だが、ある本を読んでいて、目からうろこが落ちた。
「和」というのは意見の違う人たちと波風を立てずに妥協し、調和したふりをすることではないということです。 個々がこの部分は納得できないが、などど、腹に一物もって妥協することではないのです。 日本人は多くの人がそう勘違いしていると私は思います。私も含めて。 自分の中に不満一杯で相手に対して悪意があっても「和を持って旨としないとね」という安直な妥協の産物と理解されていると思います。 「和」の本当の意味は、自分の中に正直に、自己に正直に生きるということ。 自分を裏切らないということです。 不平不満があれば、正直に表現してぶつけ合うこと。 悶々としておべっかいって、言いたいことも言わないというのは間違い その中でお互い歩み寄り(妥協ではない)理解していくことが「和」である これは以前行われたバチカン王国で行われた「コンクラベ」がまさに「和」ですね。 なるほどねえ 私は100%勘違いしておりました。 おそらく1200年以上勘違いされてきたと思います。 私は日本人って面倒くさいなあって思ったものです。 お互いに言いたいこと言って、わだかまりがないようにつきあえばいいじゃんとおもっていたけど、すっとこどっこい そこは私も日本人。 和をもって尊しとなすだよな。 がまんがまん。って でも本当の意味を生きているうちに知って良かった。 この事実を知ってかなり楽になりました。 「和」かいい言葉だね。 そういえばこの私が住んでる愛知県という字にも、知を愛するなんてなんかインテリだね。 和合って地名もある。 中日クラウンズが開催される和合ゴルフカントリーがあるところだ。 なんと私は一度だけあの名門と言われる和合ゴルフカントリーでプレイしたことがあるのだ。全く関係ないが。 名鉄の駅で道徳という駅名もある。 うーん 愛知県はなにか臭うところかもしれない。
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