あまったれ日記

速攻退社して試写会へ。
これも絶対観ておきたかった、『しゃべれども しゃべれども』。

　

国分くんをはじめキャストがいいっていうことと、
話下手なので「話し方教室」っていうところに興味があったので観てみたかったのでした。
正直言うと、落語はまったく知らないし好きでもないので（汗）
特に前半は難解で「眉間にシワ」状態だったのだけど・・・・・。

後半になって、苦手なものを克服していく様子や、熱く、いきいきと話をしている姿が
よかったな～。と思いました。
あと、それぞれが相手を思いやって接している様子や、
ちゃんとあの２人の気持ちが通じ合ったところとか。
あったかい気持ちになりました。
やっぱりこういう場面がないとね～（笑）

この映画は、まず落語ありき、という形なので、
私みたいな落語を知らない人間にとっては入りづらい内容かもしれません。
かなり本格的なので、落語に興味を持つ人も増えるかも。。。


今日心に残った言葉。
　好きなものから逃げると一生後悔する（by湯河原）
　みんな真剣に克服したくてやっている（by十河）
というもの。

なんか分かるな～。
私もしゃべりについてはかなり苦手なので。。
きちんと気持ちを伝えるとか、相手を幸せな気分にするような話し方とか、
そのへんがすごく下手。
この歳になってそういう自分をよりはっきりと実感して、気をつけるようにはしているのだけど。


あと、下町が舞台なんだけど、風景（映像）がすごくよくて、
東京が好きになりました（笑）
「東京っていいな～」と。
なんか視点が違うかも（苦笑）
（東京生まれ東京育ちだけど下町にはあまり縁がないamattare）


ということで、私にとっては若干難解な世界だったのだけど、
本も気になるし、そういう意味でもう一回観て理解を深めたいと思った映画でした。
日頃仕事とかで疲れている人に、ほっこりできておすすめかも。

国分太一のしゃべれどもしゃべれども


おみやげももらっちゃったし、映画館がすっごくきれいで、観やすく居心地がよくて
すっかり癒されて帰りました（笑）