2008/11/30(日)23:48
『私は貝になりたい』 鑑賞。
今月も仕事のせいで思うように試写会に行けなかったので
気合を入れて退社し、観に行った一本が『私は貝になりたい』。
試写会当日の朝、招待ハガキに剛くんの名前を発見し(遅)
モチベーションを高めつつ・・・。
それぐらいしないと上がれないわけで。。
恥ずかしながらまったくストーリー及び前評判を知らずに観たのだけど
とにかく、
『ショック』
のひとことでした。
楽しみにしていた剛くんの場面もすごく悲しかったけど、
ラストの豊松の処刑のシーンがもう・・・(号泣)
数年前(もう10年前かー・・・)の個人的な別の出来事も思い出してしまい・・・
あの場面はリアルすぎて間違いなくトラウマになりそうです。
しっかし剛くんいい演技してたな~。
抑えた演技なんだけどすごく重みがあって、
剛くんの最後の場面ではやっぱり泣きました。
今の日本は平和で、恵まれているんだろうけども
生きにくい人もいっぱいいて、嫌な事件もたくさん起きてて、
日々、人とすれ違うだけで嫌なことがあったりもして、
本当の意味で満たされていない人が多い世の中なのかもしれないけど、
だからこそ、日本人として、こういう歴史があったことを
知っておく必要があるのかもしれないと思いました。
うまく言えないが・・・(汗)
今後の生き方を考えてみたくなる映画かもしれない。