2005/10/30(日)16:37
またまたタダ券で映画の二本立て
またまたタダ券で映画の二本立てを京都の祇園会館で観てきた。
今日は『きみに読む物語』と『五線譜のラブレター』。
『きみに読む物語』は、主人公の二人がまだ二十歳前の若かりし頃に、夏のバカンスに訪れていたお金持ちのヒロインと、地元の木材産業(正確な表現を忘れた。肉体労働者である)で働く若者が恋に落ち、夜遊びが過ぎ、親の堪忍袋の尾が切れて、バカンスが終わる前にその屋敷を出て、自宅に帰ると共に、遠い地の大学に入学し、離れ離れになる。若者は1年間毎日手紙を出すが、母親が先にその手紙を見つけて娘には見せず、その後、娘は同じような大金持ちの男性と知り合い、婚約までした。そして、ある日、娘は、あの時の若者が、二人が初めて結ばれ夢を語り合った廃屋を、語り合ったとおりに入手し、造り直したことを知り、その地に赴き再び出会う。・・・というラブストーリーを、病院に痴呆で入院するおばあさんに、おなじく病院に入院しているお爺さんが読み聞かせる。
まぁ、そういった展開でエンディングまで進んでいくストーリーだった。
あまりラブストーリーは好きではないが、この映画は結構良かった。
一方、『五線譜のラブレター』。これは初めから意味がわからず、全然面白くなく、それでも辛抱してみていたが、辛抱しきれず、1時間も見ずに途中で映画館を出た。映画の題名からは想像できないくらいつまらん映画だった。