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あま野球日記@大学野球

大学野球のブログです。

東京六大学を中心にした大学野球、そして今はなき近鉄バファローズの記事を書いています。

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2019.09.16
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カテゴリ:大学野球
​ 東京六大学リーグ 法政大ー早稲田大2回戦は、前日に続き法政が連勝し、勝ち点1を挙げた。先発・鈴木昭汰(3年、常総学院)から朝山広憲(4年、作新学院)、新井悠太朗(4年、折尾愛真)、そして三浦銀二(2年、福岡大大濠)とつないでの勝利。新井と三浦の「福岡コンビ」で締めるリレーは前日とまったく同じ。法政の新たな”勝利の方程式”と呼べるかもしれない。

 これほど安定した投手陣を見るのは久しぶりだが、法政関係者にとっては”春の珍事”、いや、”秋の珍事”にならないことを祈るばかりだろう。




​ 敗れた早稲田は2試合連続の完封負け。開幕カードの2試合零封負けは81年春、東大戦以来38年ぶりだ。小宮山悟監督は「好機をものにできない。選手がどれだけ優位な気持ちで立てるか」と心理面を課題に挙げた。今季開幕前、小宮山監督は開幕カードの法政戦と次の明治戦を重要視してきただけに、さすがにショックは大きいはず。「次やられたら終わってしまう。策を練らないと」と立て直しを誓った。​



 さて、WEBサイト『大学スポーツ 4years』には、小宮山監督の今季開幕前のインタビュー記事が掲載されていて、その中にはボクの興味を引くコメントがあった。それは、今春早慶戦1戦目にあった瀧澤虎太朗(3年、山梨学院)のホームスチールのこと。

 コメントを紹介する前に、このホームスチールのあった場面について触れたい。4回表、1点差を追う早稲田の一死二・三塁の好機の場面だった。三塁走者はその瀧澤、左打席には4番・加藤雅樹(4年、早実)。カウント2-2。慶應の左腕・高橋佑樹(4年、川越東)は捕手からの返球を受け、5球目の投球動作に入る直前、ほんのちょっとの間隙を縫って瀧澤がスタート、そして頭から滑り込んでホームスチールに成功した。意表を突かれた高橋は捕手に送球できないほどの完璧な走塁だった。

 小宮山監督は感心しきりで、こんな話をした。
「瀧澤はここ数年の高橋のVTRを見て研究し、癖を見抜いていていた。試合前『自分(瀧澤)がもし三塁まで行くことが合ったら、ホームスチールを狙っていいですか?』と聞いてきた。少し考えたが、もし成功すればインパクトが大きいことを考慮してゴーサインを出した」と。続けて「瀧澤はこれまでたまに代打で出るほどの選手だが、ずっと映像で高橋の癖を探し見つけていた。そこに価値があるわけです」と。
 


​ ボクはこのコメントを聞き、今から90年ほど前にあった、今回と同じ「早慶戦のホームスチール」を思い出した。この時も三塁走者のホームスチールが見事に決まったものの、学生野球の父と呼ばれ、早稲田OBでもある飛田穂洲氏は痛烈に非難した。​
 
​ それは昭和6年春の早慶戦2回戦、7回早稲田の攻撃。一死満塁の場面。三塁走者・三原脩、左打席に弘世正万、そして対する投手は慶應・水原茂。ホームスチールを決めチームは歓喜に湧いたものの、飛田氏はその夜に早稲田合宿所を訪ね、「まったく定石外れの暴挙である。打者が右であればよいが、左打者では捕手から丸見えであり、偶然成功したに過ぎない。もし失敗したら、その軽挙は早大を深淵の底に叩き込んでいただろう」と三原を厳しく叱責したという。​

 定石を重視した飛田氏と、定石ではなく自身の感性(センス)を大事にした三原では、各々の主張は永遠に平行線を辿るに違いないが、飛田氏が瀧澤のプレーを見ていたら何と言ったのか? 少し興味が湧いた。





(写真)三原のホームスチール。~『早慶戦110年史』(ベースボール・マガジン社)より~




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Last updated  2019.09.16 11:33:01
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