あま野球日記@大学野球

2007/02/10(土)23:27

お父さんが一番、藤井秀悟

プロ野球(484)

大学4年生のとき、野球しかできない自分がイヤだと思い、 母親に電話で相談した。「普通の社会人になりたい」と。 母親は反対こそしなかったが、やんわりこう言った。 「お父さんが悲しむよ」。 朝日新聞の連載記事に「おやじのせなか(親父の背中)」 というコーナーがある。今日はヤクルトスワローズの 藤井秀悟が書いている。 そもそも少年時代、お兄さんと一緒にリトルリーグに入団 したのには理由がある。当時、野球大好きだったお父さん が大病を患い、「お父さんの命はもう長くない」と直感した 秀悟少年。お父さんの笑顔が見たくて野球を始めた。 そのお父さん、幸いにも今でも元気。 以前、藤井は自身のブログに「風邪をひいた」と書いたこと があった。すかさず「気をつけてください」と書き込みが。 その時は気づかなかったが、そう書き込んだのは、実はお父 さんだったと後から知った。 息子想いのお父さん。そして、お父さん想いの藤井。 お父さんを楽にしてあげるため、家をプレゼントしたいと 思っている。そのためにも一億円プレーヤーを目指す。 いい話だなぁ ----------------------------------------------------- 藤井秀悟。 今治西高-早稲田大-ヤクルト(99年、ドラフト2位)。 身長175cm、体重86kg、左投左打。 <これまでのプロ通算成績> 157試合、46勝43敗、防御率3.71 高校時代、一度だけ甲子園に出場しベスト4入りを果たして いる。藤井は攻守の中心、エースで4番であり、かつ主将も つとめていた。 この大会に出場した有名選手。 PL学園高には福留孝介(中日)、前田忠節(現・阪神)、 そして事件を引き起こした前川勝彦がいた。 いつもご協力をありがとうございます。 人気ブログランキングに参加中です。 クリックをお願いします。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る