あま野球日記@大学野球

2007/06/22(金)01:02

横浜・小池正晃のサヨナラ打

プロ野球(484)

昨日の横浜vsホークス戦。 サヨナラ本塁打を放ち、横浜の勝利を決めたのは、途中出場 していた小池正晃(横浜高)だった。 一昨年にほぼレギュラーの座をつかんだものの、昨年は中堅手 のポジションを、横浜高・先輩の多村仁(現・ホークス)に 奪われた・・・らしい。 (残念ながら、ボクはそのへんの事情に詳しくない) そして今年、多村の移籍でポジションを獲ったかに見えたが、 今度は金城龍彦(近畿大付高)に中堅手を奪われた。 結局、守備要員や代打要員となり、出場機会は減ってしまった。 この5月には二軍落ちも経験、夜な夜な友人に愚痴る機会だけが 多くなった。 二軍の試合は昼に行われる。 だから、夜は家で横浜の試合をテレビ観戦することが当たり前 だった。 そんなある日、2歳になる息子が父親である小池を見て呟いた。 「今日はパパ、テレビに出ていないね」。 その一言が、小池の目を覚ました。 子供がもの心つくまでユニフォームを着て現役でいたい。 そう願う選手は多い。だが、その子供の何気ない一言が心に刺さる こともあるようだ。自分自身に不甲斐なさを感じている時で あれば尚更そうなんだろう。 とまれ小池は立ち直り、昨夜のお立ち台につながった。 その後、小池の目には涙が溢れていたという。 ----------------------------------------------------------- 小池正晃。 今日付けのいろいろな新聞にも紹介されていたが、横浜高では 松坂大輔(現・レッドソックス)とチームメイト。 98年センバツ、そして夏の甲子園連覇に貢献した。 ポジションはセンバツが左翼手、夏が右翼手で、 打順は1、3、6、7番を経験した。 連覇しただけあって、甲子園では11試合も経験することが できた。非常に恵まれた野球人ではある。だから、チカラを もった投手たちと数多く対戦した。 【センバツ】 (3回戦)対東福岡高・村田修一(現・横浜) (決勝戦)対関大一高・久保康友(現・ロッテ) 【夏】 (2回戦)対鹿児島実高・杉内俊哉(現・ホークス) (準決勝)対明徳義塾高・寺本四郎(現・ロッテ) そして高校時代の小池のチームメイトには、松坂の他に 後藤武敏(法政大-現・西武)や小山良男(亜細亜大-現・中日) らがいた。 --------------------------------------------------------- そういえば、昨夜偶然にテレビで見たウエスタンリーグ・ 阪神vs中日戦(録画)で、ネクストサークルで出番を待つ 小山の姿を見つけた。 いつもご協力をありがとうございます。 人気ブログランキングに参加中です。 クリックをお願いします。

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