2007/06/22(金)01:02
横浜・小池正晃のサヨナラ打
昨日の横浜vsホークス戦。
サヨナラ本塁打を放ち、横浜の勝利を決めたのは、途中出場
していた小池正晃(横浜高)だった。
一昨年にほぼレギュラーの座をつかんだものの、昨年は中堅手
のポジションを、横浜高・先輩の多村仁(現・ホークス)に
奪われた・・・らしい。
(残念ながら、ボクはそのへんの事情に詳しくない)
そして今年、多村の移籍でポジションを獲ったかに見えたが、
今度は金城龍彦(近畿大付高)に中堅手を奪われた。
結局、守備要員や代打要員となり、出場機会は減ってしまった。
この5月には二軍落ちも経験、夜な夜な友人に愚痴る機会だけが
多くなった。
二軍の試合は昼に行われる。
だから、夜は家で横浜の試合をテレビ観戦することが当たり前
だった。
そんなある日、2歳になる息子が父親である小池を見て呟いた。
「今日はパパ、テレビに出ていないね」。
その一言が、小池の目を覚ました。
子供がもの心つくまでユニフォームを着て現役でいたい。
そう願う選手は多い。だが、その子供の何気ない一言が心に刺さる
こともあるようだ。自分自身に不甲斐なさを感じている時で
あれば尚更そうなんだろう。
とまれ小池は立ち直り、昨夜のお立ち台につながった。
その後、小池の目には涙が溢れていたという。
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小池正晃。
今日付けのいろいろな新聞にも紹介されていたが、横浜高では
松坂大輔(現・レッドソックス)とチームメイト。
98年センバツ、そして夏の甲子園連覇に貢献した。
ポジションはセンバツが左翼手、夏が右翼手で、
打順は1、3、6、7番を経験した。
連覇しただけあって、甲子園では11試合も経験することが
できた。非常に恵まれた野球人ではある。だから、チカラを
もった投手たちと数多く対戦した。
【センバツ】
(3回戦)対東福岡高・村田修一(現・横浜)
(決勝戦)対関大一高・久保康友(現・ロッテ)
【夏】
(2回戦)対鹿児島実高・杉内俊哉(現・ホークス)
(準決勝)対明徳義塾高・寺本四郎(現・ロッテ)
そして高校時代の小池のチームメイトには、松坂の他に
後藤武敏(法政大-現・西武)や小山良男(亜細亜大-現・中日)
らがいた。
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そういえば、昨夜偶然にテレビで見たウエスタンリーグ・
阪神vs中日戦(録画)で、ネクストサークルで出番を待つ
小山の姿を見つけた。
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