あま野球日記@大学野球

2009/02/16(月)23:37

WBC田中将大の高校時代

WBC(39)

楽天田中将大投手(20)が紅白戦に2番手で登板し、2回2安打無失点と安定感 を見せつけた。WBCを想定した中継ぎ登板。ツーシームもキレ味を発揮し、球数 制限も心配無用の打者7人19球料理。直球の最速は146キロに達した。 WBC使用球への対応力と、中継ぎの適性。2つの課題を十分クリアし「いろんな ことを試しながら投げたのですが、内容も悪くはなかった。やることはやった」とうな ずいた。マー君は、万全な状態で世界との戦いの舞台に飛び立つ。                        田中将大、日本代表チームのメンバーに選抜されるか、その当落線上にいると いう報道も先日あったが・・・。 2006年のドラフト、楽天から指名を受けた直後の記者会見で、田中将大はこんな ことを話した。「甲子園の優勝も、そして(甲子園出場)辞退も経験した。天国から 地獄まで見たが、ほかでは味わえない経験ができた。これからの野球人生に生か していきたい」。 甲子園の常連高となった駒大苫小牧高のエースとして活躍、大いにマスメディアの 注目を集めた。一方、06年のセンバツでは先輩のヤンチャのお陰で、センバツを 出場辞退する苦い経験もあった。 ボクが一番記憶している田中のピッチングは甲子園の時ではない。2005年秋・ 明治神宮大会の時のこと。田中将大はまだ駒大苫小牧高の2年生だった。早稲田 実と対戦した準決勝、中盤の4回から登場した田中の投球フォームは躍動感に溢れ、 多少アバウトな制球ながらも、高めに外れた直球やスライダーで早実打線を完璧に 抑えていたものだった。 田中将大(駒大苫小牧高)。 <駒大苫小牧高時代> ■チームメイト■ 駒大苫小牧高、主なメンバーたちの今(2005年夏、背番号順) (1) 松橋 拓哉  (明治大・新4年) (2) 小山 佳祐  (苫小牧駒澤大・新4年) (3) 岡山 翔太 (苫小牧駒澤大・新4年) (4) 林 裕也   (駒澤大・新4年) (5) 五十嵐 大  (筑波大・新4年)(6) 辻 寛人   (國學院大・新4年) (7) 青地 祐司  (関東学院大・新4年) (8) 本間 篤史  (亜細亜大・新3年) (9) 山口 就継  (会社員)(10)吉岡 俊輔  (苫小牧駒澤大・新4年)(11)田中 将大  (楽天イーグルス)(12)津島 英利  (北海学園大・新4年)(13)岡田 雅寛  (愛知学院大・新3年) (14)三木 悠也  (関東学院大・新3年)(15)鷲谷 修也  (米国留学中) (16)白岩 浩平  (苫小牧駒澤大・新4年) (17)高野 和真  (苫小牧駒澤大・新4年)(18)佐藤 拓真  (道都大・新4年) ■甲子園のライバル■ 【2005年夏】 準決勝で対戦した大阪桐蔭高には、辻内崇伸(現・読売)、平田良介(現・中日)、 中田翔(現・日本ハム)らがいた。   【2006年夏】 準々決勝で対戦した東洋大姫路高には、乾真大(東洋大・新3年)や林崎遼 (東洋大・新3年)がいた。この試合で、林崎は田中から本塁打をかっ飛ばしている。 また、決勝を2度戦った早稲田実には、斎藤佑樹(早稲田大・新3年)らがいた。 ぜひ1クリックをお願いします      

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