■テレ東系『カンブリア宮殿』を見た。今日の出演者は高齢社・上田研二会長(74歳)。
タイトルは「定年後もイキイキ人生!」。
補足説明は抜きにして、上田さんの言葉を一気に羅列します。
・定年後の人たちに働く場と生きがいを提供する
・日本の高齢者の就業率を、100%いかなくても70%とかは行きたい
・休日出勤はまかせなさい
・高齢者は即戦力
・アナログでいい味出します
・「言葉で人を導く人、尊し。働く姿で人を導く人、さらに尊し。後ろ姿で人を導く人、もっとも尊し」。高齢になって初めてわかる言葉。いろいろ頼りにされる人間であると非常に嬉しい
・いたずらっぽいこと大好きですね
・技能継承の問題。弱くなるので、高齢者活用の時期が来るだろうなと
・定年後も半年過ぎると、奥さんにだんだん邪魔にされることになる。犬も嫌がる5回の散歩
・金儲けで始めた会社じゃない
・「高齢者が若者の職場を奪う」という話があるが、間違いと思う。10年後、労働力人口が500万人減る。労働力を補うには「女・老・外・ロボット」が必要
・一番奥さんに感謝されている。家から粗大ゴミがいなくなったから。亭主元気で留守がいい
・私は社員を第一に考える。社員はお客さんを第一に考える
・お金中心じゃなくて、人を大切にする社会づくりをやっていく。会社においては社員を大事にしたい。高齢者自身が変わることで、社会を変え、国を変え、世界を変えていきたい
・収入のない生活がどんなに悲惨かよくわかっている。経営者は絶対にリストラをやってはいけない
・大変な時のほうが好き。自分のためになる。命を奪われるほどのことはないから
・一生学習、臨終で卒業したい
・起きたことは諦めることにしている。でも立ち直りは早い
・働く意味は、生きているという喜び。社会に役立つとか、部下が伸びてくれれば、それが嬉しい。私から仕事を取り上げられたら早死にすると思う
・会社の経営は、99%、よきにつけ悪しきにつけ、会社に責任があると思う。だから失敗した時は潔く腹を切るべきだと思う
・売れない理由を相手に押し付けちゃいけない。不景気のせいにしちゃいけない。売れない理由は、必ず社内にあるというのが私の信念。
・欲をかいてはいけない
・「会社に人材がいない」という経営者が多い。自分だけが人材で、社員は人材でないということはあり得ない
・高齢社のビジネスモデルを業種別に全国展開したい