雑誌『近鉄バファローズ大全』(洋泉社)を見ていました。
昨日の続き。
<1枚目>
第2試合終了後。ファンに一礼してベンチに向かう近鉄ナイン。中央に、この年10勝して優勝に大きく貢献した村田辰美。左に故・仰木彬監督、さらに左に故・鈴木貴久。そして右には村上隆行、その後ろに吉井理人、山崎慎太郎。吹石徳一の姿も見える。
正直言うと、ボクはこのシーンを見ていない。延長10回表、近鉄の攻撃が終わり優勝が消えた時点で、川崎球場を後にしました。勝利がないことをわかりながら、守備につかねばならない選手たちを見ていられなかったから。今にして思うと「最後まで見ていればよかったなぁ・・・」と。ボクの後悔です。
<2枚目>
第1試合のスコアボード。26年前のこの日は、今日と同じく小春日和の日でした。開門前にチケット売り場に並びましたが、並んでいる人の数は少なく、まるで消化試合のようでした。まさか、あんなに素晴らしい試合になるとは夢にも思いませんでした。レフト線審に山崎夏生さん(現・NPB審判技術委員)の名前も見えます。
<3枚目>
一塁塁審の「アウト!」の判定に、珍しく激昂する新井宏昌。
<4枚目>
バント処理をめぐって梨田正孝と阿波野秀幸が接触。「この直後に阿波野はキッと私を睨んだんですよ(^^)/」とは、梨田の後日談。
<5枚目>
うーん、何にも言えねぇ(北島風)。ただただ懐かしい!このあたりにボクもいましたよ。