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先日、あるご家族とお食事する機会がありました。
ご夫婦と、年子の2歳と3歳のお子さんが二人ご一緒でした。 焼肉屋さんに行ったのですが、そのご家族とうちのだーりんが先に行き、私は仕事で遅れていきました。 私が着いた時、ちょうどお肉やらサラダやらが運ばれてきたところで、 一緒にパフェが二つ来た所でした。 私「もう、お子さん達はお食事終わられたんですか?」 ママ「いえいえこれからです。」 そして、「おなかすいた~!」の合唱をしていた彼らには、 ゴハンではなくパフェが。。 お肉を焼くのを見ていた兄妹は「お肉食べた~い!」 二人ともお肉が噛めないみたいで、ママにお肉を一口サイズにちっちゃくちぎってもらって食べ、、 そして、「なんかのどかわいた~クリームソーダ飲みたい~」というお兄ちゃんに答えてパパが注文、 3分後には、お兄ちゃんはミドリの液体を飲んでいたのでありました。 私「ごはんは食べないの?」 ママ「ごはんあんまり好きじゃないんです。」 私「お野菜は?」 パパ「野菜も食べないですね~」 なんかだんだんおせっかいばばあ(笑)になってしまいそうな気がして、 それ以上何も言いませんでした。 でもでも!!! 生活の中で、人や出来事でイライラしたり、憤りを覚えることがあったら、 それは自分を知る最大のチャンス! そのような感情が自分の内側から引き出されるとき、 他人や状況が自分をそうさせたと思いがちです。 でも、決してそうではなくて、 それは自分自身の内にあるこだわりが引き出されているのです。 そうなんです! 自分のこだわりの問題なんですよね~それは重々承知なんですケド・・・ でも、今、ごはんを食べない好きじゃない、だからムリに食べさせたりはしない。 もちろん野菜も。 そしてアイスでごきげんよくしててくれるのならそれでいいじゃないって。。 ??????????????????????????? でも、私たちの身体は、そのようには出来ていないんですよね。 アイスとお肉だけ食べてれば良いのなら、歯だって犬歯しかいらないですよね。 アイスは舐めればいいから歯はいらないし、 でも、臼歯は主食のため、前歯は野菜のため、 お肉(動物性のもの、お魚も)のための犬歯はたった4本。 歯の総数からしたら何割でしょうか。 基本的に肉食動物は短命ですよね。 もちろん、状況的に無理な場合、環境的&伝統的にそのような民族もあります。 でも、日本人はだいだいお米を大切に食べてきた民族。 そして、お味噌汁やおひたし、海のもの山のものを上手に生活に取り入れて、 そして工夫して食卓に乗せてきた民族です。 基本は「水の文化」といわれています。 それと比べると、欧米は「油の文化」 パンにはバター、野菜はおひたしでなくドレッシングをかけて食べます。 オリーブオイルをそのままかけたりもしますよね。 昨日はナバホ族など、ネイティブアメリカンの文化についての本を読んでいました。 先月セドナに行ったこともあって、風景などだぶるものもあり面白かったのですが、 不幸な歴史の中で無くなってしまったり無くなりつつある物の一つに「食文化」があるそうでした。 主食にピントビーンズというお豆のスープみたいなものがあるそうなのですが、 それは本当に味が薄くて、さらさらなスープらしく、 西瓜の種を煎って石臼で粉に挽いて、その粉を溶いた水でピントビーンズを煮て、 味付けは少量の塩だけ。 こんな微細な味のものを、ジャンクを食べた舌はもううけつけなくなってしまうそうで。 伝統的な食事ではなく、ファーストフードやインスタントが溢れているのはどこの国も同じですし、 もちろん私もその恩恵に預かっている部分も多々あります。 でも、ゴハンの味を知っていてもファーストフードの濃い味に慣れてしまうのは簡単! それなのに、最初からゴハンの甘さも、 お味噌汁を作るときの朝のまな板のとんとんするところからもう伝わってくるぬくもりと、、 私は関東人だから、それに納豆があればもう充分^^ おネギを刻んで、ゆかりをいれてもgood~♪ 私達が伝えていかなくちゃならないこと。 だいじにだいじに守っていかなければならないもの。 もう一度改めて考えてみようと思います。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.14 14:22:21
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