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2005.10.01
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カリフォルニアの大事なお友達の
ご主人のお父さん（彼女のお舅さん）が 亡くなったと、連絡がありました。 彼女は日本人で私の大学の同級生。 日本では理学療法士として 大学病院に７年勤めてから、渡米して そこで碧眼の彼と出会って結婚。 今は、 呼吸療法士の国家資格を取って カリフォルニアの大学病院でばりばり働いています。 そんな彼女のご主人のロブのお父さんは 何年か前から癌を患ってたんだけど、 病院での積極治療は受けずに 自宅療養を選んできました。 アメリカの医療事情は日本ととっても違うし 日本のように保険制度が行渡っている訳ではないので 課題が山積みなんだけど、 それはまた次回にして.. ロブは兄弟が三人。 長男がロブ 彼の下に養子に迎えた弟 その下に妹 がいるんだけど、ママはパパとは離婚して 今は確かパートナーと住んでいて、 パパも１０年来のパートナーと生活していて、、 妹は今婚約中で、素敵なフィアンセがいるらしい。 下の弟はさんざんぐれて、荒れて荒れて、、 そして頑張って結婚して赤ちゃんが生まれたけど すぐ離婚しちゃって。。 なので、絵に描いたような ＨＡＰＰＹな家庭、って感じとはちょっと違うかも。 ロブが実家に帰っても、 両親が揃って孫を抱いてる、って感じにはならないしね.. でも、パパが自宅療養をするようになって ばらばらだった家族が ちょっとずつ集まるようになったの。 病院だったらやっぱり久しぶりに家族が会っても たまたま外ではち合ったって感じに なることもあるように思うけど 自宅だから、 今まで敷居（アメリカじゃ敷居ないよね・笑）が とても高くてとても会いに来るなんてありえなかったような人が リビングでお茶を飲みながら お話が出来たり... ゆっくりお父さんのお世話も出来たり.. たぶん毎日ナースやドクターは訪問してたと思うけど、 そんな中でお父さんは静かに 天に帰っていったそうです。。 日本の一般的な病院での ターミナル・ケアだったら 意識が無くても もし必要が無かったとしても、 点滴や酸素もしないなんて ほとんどありえないんじゃないでしょうか.. もちろんアメリカの病院だって同じです。 でも ロブのお父さんは チューブに繋がれることも無く 無理やり薬漬けにもならず、 家族に感謝して感謝して ありがとうをみんなに伝えて 静かに静かに帰っていかれたそうです。 そういう天への帰り方が もちろん全てではないでしょう。 本人がそうしたくても、叶わない場合もある 家族がそうしたくても、 無理な事情がある場合だってある。 現に今 うちのスタッフのＮちゃんのお父さんも 私の父も 病院でターミナルケアを受けているんです。。 でも 私たちはみんな、 そう、 いつか死ぬ人 どんなかわいい赤ちゃんでも、 働き盛りのお父さんお母さんだって、 いつかは肉体を離れる運命.. 早い遅いなんてないんです。 だから、それまでどう生きるか。 どう生きたいか １００ﾊﾟｰｾﾝﾄを生き切るために 改めて、考えてみませんか。。 だって みんながそうできるチカラを 持っているから。 自分の人生を生ききって そして 楽しんで 楽しんで 楽しんで生きていい！！！ 今までもあなたにとって 必要な日々だったはず。 でも、あらためて 今日からは あなたがあなたを生きていく そんな日々をこれから重ねていく 最初の一日でありますように... 私も 楽しんで 楽しんで 楽しんで 愛を伝えて、 奇跡を起こしまくって 生きていこうと思います☆ 今日も読んでくださって ありがとうございます♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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