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ペルーアマゾンの泥染めとシピボ族の人々

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2024.04
2008.03.24
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カテゴリ:アマゾンの工芸品
テレサの作品で、私が最も気に入っているもの。

濃い赤はワイルーロの実。
ビーズの色のコンビネーションは彼らならではの感覚だ。
上の傘の部分はHUINGO(ウインゴ)という実を乾燥させたものだ。
アマゾンではよくこの実が使われている。


白くてひらりとしたのは、ピラルクという魚の鱗だ。

ここに使われているのは特別小さい鱗。

実際には巨大なアマゾンの魚の鱗なので、赤ちゃんの手のひらくらいの大きさ。
以前はよく手に入ったが、最近はさまざまな原因でこの魚が激減し、禁漁となっているため、手に入りにくい。うろこは硬くてざらざらしているので、つめ磨き用にと売られていた。

テレサが言ってた。

昔はよくピラルクーを誰かが吊り上げると、村のみんなで分け合って食べる習慣があった。今では大きな魚がとれないため、町で買ってくるなど、無条件に食べ物を分け合う習慣などなくなってしまったと。

食べ物を分け合う習慣こそ、大事にしなければならないのに、時代の流れというのはなかなかそうはいかないものらしい。






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最終更新日  2008.03.25 00:44:27
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