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ペルーアマゾンの泥染めとシピボ族の人々

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2009.03.28
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タンニンを含む木の皮(CORTESA)を現地から送ってもらって、薄い色のバリエーションを染めるのも私の楽しみになっている。

染料を1か月近く放置していたものは発酵して色が変化するらしい。とっても可愛いピンク色が染まった。

一方新たに木の皮を煮詰めて染料をとった新鮮な方では、黄色っぽいオレンジ系になる。

さらに、色々な濃度の泥水で、「鉄媒染」する。
そうすると、ピンクやオレンジがグレーになったり、明るい茶色がチョコレート色になったり、赤茶が紫っぽくなったり、いろいろに変化するのだ。

私のような初心者には何もかもが新しい発見の連続だ。

鉄媒染することによって色を定着させるだけでなく、渋めの好みの色に変更できるのだ。
自分の理想の色(渋め)に変えたり、濃度を変えて色のトーンをあれこれ試す。

これまで、アマゾンから泥を送ってもらわないとその作業ができなかったので、どうにか他の方法はないか、ずっと考えていた。ほんの少しだとはいえ、アマゾンの泥をとりすぎてはいけないような気がするし、いちいち送ってもらうのは大変だったからだ。

そして、今日、染色の本で学んだ通りに、鉄釘を錆びさせて自家製の鉄媒染液を作って実験したところ、鉄分を含むアマゾンの泥と、ほぼ同じように色が変化した。
色を定着させ色落ちを防ぐという大きな問題の解決にもなり、さらに、好きな色の系統に操作できるとは。ますます面白くなってkぅる。

もともと染ものを知ってる人から見たら「そんな基礎的なこと今更言ってるのか」なんてあきれるのかもしれないんだが、私にとっては、長い道のりを経てたどり着いた解決(発見)であった。

どんな難問でもインターネットで検索したり、マニュアルさえあれば必要以上に応えがそろう時代である。だからこそ、追及する意欲というのが薄れているように思う。そういう意味では、自分が納得するための地道な方法で応えにたどり着けたことは、とてもよかったような気分なのである。








最終更新日  2009.03.28 14:15:19
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