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ペルーアマゾンの泥染めとシピボ族の人々

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2009.06.18
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カテゴリ:植物
あれれというまに冬に突入したリマ。
今年は報告が遅れてしまったのだけど、例年通り庭の白い花が冬の訪れを報せてくれてました。不思議なくらい毎年、「そろそろ冬か・・・」と感じる頃、ポッと花を咲かせ、咲くのと同時に完全に冬の季節がスタートするのでした。



昨日の昼間に一輪だけ咲いていたのが、夕方には片方のつぼみが開き2輪の花が並んだ。

2009ユーチャリス.JPG

この冬の訪れを知らせてくれる白い可憐な花の名前が、どうしても分からなくてすっきりしなかったのだけど、昨日遊びにいらした新しいお友達のSさんが玄関先で「この花はもしかして・・・!!」とたいそう珍しがり感動され、花の名前を教えてくださりました!!!。

学名:Eucharis grandiflora
別名:エウカリス,アマゾン・リリー
科名:ヒガンバナ科ユーチャリス属
原産地:コロンビアのアマゾン川上流(アンデス山脈)

ということです。なぞが判明して大感激!!!

この花はリマの庭先でたまに見かける冬の花です。アマゾンでは見たことがないけど、コロンビアのアマゾン川の上流が原産地とのこと、ひとことで「アマゾン地帯」いっても熱帯とは限らないし、アンデス山脈を隔て山麓の涼しい森林っぽい地域も含まれることを考えれば納得できる。



この珍しい花の名前を言い当てたSさん、実はお花のプロだったのです。
日本で生花を乾燥・真空保存して思い出の花を額装する贈りものを製造販売する会社にお勤めだったそうで、その技術について少し説明して頂いたのだけど、クラクラするほどの高度な職人技術。

たとえばこのユーチャリスの花の場合、突き出た王冠のような「おしべ」と、長く伸びた「めしべ」をはずし別々に乾燥させ再び立体的に取り付ける。「めしべ」は折れやすく、考えただけでも大変そう。

それにしても、こんな美しく儚い花が、美しいまま残せるなんて・・・・
こだわりの「ものづくり」のサービスとお見受けしました。


それで、この透き通るほどの純白の花「ユーチャリス」は、ウェディング・ブーケや贈答花の中でも最高級クラスのお花だそうで日本ではとても珍しく貴重なのだそうです。


そんな貴重な「ユーチャリス」なんですが、実はうちで咲いてる実態は、手入れを放棄され荒れた玄関先にこんな感じなんです。イメージを崩してますね、これでは・・・。

ユーチャリスの実態.JPG


これって、買ってきて植えたものではないんです。
この家に越してきた時に、何もなかった玄関にこの大きな葉だけが「一枚」あったんです。
もう少しで雑草と一緒に捨てるところだったくらい。

年々葉が増え、花が咲き、終わるとまたつぼみをつけた茎が伸び、毎年葉の量も(球根)勝手に増え続けているんです。肥料も何もあげないし、ほったらかしなのに、健気です。


それにしても。「ユーチャリス、別名アマゾン・リリー」。
アマゾン屋の玄関にアマゾンの花・・・。
私がこの家に越してくるのを待っててくれたのかな。

いいなあ・・・これ。

いやあ、なんか運命を感じちゃいました(笑)。








最終更新日  2009.06.19 02:19:13
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