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ペルーアマゾンの泥染めとシピボ族の人々

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2024.04
2018.05.21
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土曜から福島県の猪苗代のRoots Shopさんで「世界のテキスタイル展」が始まっている。
考えてみると、アマゾン屋として展示販売会らしきことは半年近くしていなかったんだ。
これからどうするのがいいのか、ずっとぼーっと考えてて。







今回福島で展示会をやることは、何かとても良いことだと思っていた。福島に何かしら関わりたいと思っていたからだ。しかし福島県は遠い。福島へわざわざ東京から行ってくださいとお願いする図太さもなく。
福島の人にも是非世界の珍しい布を見て欲しいと思ったけど、布に興味のない人にとってはどうか?とか、誰も歓迎してくれないような不安もあり、そんな贅沢な工芸品は必要ないと言われる悪夢を見てさらに不安になっていた。


アマゾンの泥染布を販売するには、泥染め作業の工程を丁寧に説明をし、シピボ族の泥染めの希少価値を理解してもらうことが欠かせないと思っていたし、そのためペルーでは委託販売などしたことも考えたこともなかった。
何より、興味を持ったお客様には自分が説明して販売しないと気がすまないところがあって、どうしても人に任せることができず、自分でもそのこだわりの強さと執着心は嫌気がさすほどだった。

しかし日本では自宅でお店ができない状況なので、2年間うだうだした末に、委託もアリかと考えられるようになってきた。泥染めを好きになった人と出会い、それぞれにその魅力を語ってもらったりすることも、この地道な活動を続けるための活力として必要不可欠だった。わかってくれる人がいる、好きになってくれる人がいる、そう確認することが大きな自信となる。これは「お客様は神様です」の演歌歌手の名言通りだと思う。この自信がないと、どんどん自分が弱っていくんだ。常連のお客様を招待する企画もできないまま、応援してくれる人がいなくなってしまったような錯覚に落ち込み、孤独でふさぎこんだり、いいねと言ってくれる人に出会うと再び元気になれたりして。
もっと自分が強くならないとダメだぞ、アマゾン屋よ。ってな感じ?笑






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最終更新日  2018.10.05 21:05:18
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