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ペルーアマゾンの泥染めとシピボ族の人々

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2019.09.20
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実のことを言うと、私はここのところかなりストレスを抱えてて、何かに悩んでいたんだ。
何かって、自分でもスッキリ説明できないモヤモヤだ。以下はその一部でしかないが。

ギリギリ私がアマゾン屋を続けられるのは、去年ペルーに行ったときに、シピボ族のパートナーたちに確認した事実があるからだ。「今後も続けたいのかそうでもないのか?私はどっちでもいいんだ」テレサとベロニカは「これからも泥染め布を作りたい、一緒に仕事がしたい」と応えたので、私はよしやろうと思った。

愚痴は良くないと思ってる。できれば嫌な部分を知られたくない。

いつも忙しくしている夫と今日立ち飲みワイン屋で少し話してて、夫は、みんなも私の悩みを知りたがるだろうと言う。なんでも書き残せ!と説教されて、自分の悩みを吐き出し公開することへの恥ずかしさを乗り越えるために、気持ちを記録することにした。






考えてみれば、今までリマに住んでいたときには、身近な友人やお客さん、ほとんどがシピボ族との付き合いの初期、なり染めから、彼らとの付き合いの珍道中、実際に彼らと会った人もいるし、割と長い年げつを一緒に見守ってくれていた人が多く、何かあって愚痴るのも長い説明が必要ないから楽だったように思う。


今、日本で、新しいお客さんを探している。しかしアマゾンがどこかピンとこない人が多い中で、自分がやっていることを説明するために、何をどこから説明したらいいのか、今さら考えるのだ。


何を伝えるべきなのか。何を伝えたいのか。何をしたいのか。どこまで伝える必要があるのか。
今まで、そこを考えずに、目の前のことで精一杯に過ごしてしまった、怠慢の結果だと思う。

周りの人が、これまでの経緯を分かってくれていることが前提、であれば説明はいらなかったんだ。

じゃあ、なんの説明が必要なのか?説明って必要?どの部分が知りたいの?
人によってそれぞれ、だろうよ。





20年前の「アマゾンに泥染めという工芸があることを知って欲しい!」というスタートから、
「売らなきゃ支援できない」ということになってきている。

泥染め布を買ってもらって資金が必要なんだ。
キレイゴトで人助けできないんだ。

現地の人はもっとそうだ。泥染めの工程の説明なんて伝えることに興味はない。伝統や伝承に興味なし。
売れればそれでいいんだ。生活。現金。それが現実だ。







その布を、好きか嫌いか?惚れたか惚れないか。それだけなんじゃないの?
飽き飽きするような説明って必要なのか?

なんとなく自分が説明する熱量に自信もなかったように思う。

初期の頃の「伝えたい!」というピュアな情熱が、複雑な感情が入り混じって、疲れて、消えかけている。




2008年に、「アマゾンの泥染め」を伝えたいと思って作ったホームページ。
そのときに存在しなかった「アマゾン屋」

全ては、泥染めを買い続けるために、資金が必要で、そのために泥染め布を使って何かを作って売るようになった。リマでは、狭い社会の中で、常連のお客様を集めやすく、主婦層に偏ったので提案したい作品も安定した。今は何を作ったらいいか分からない。

泥染め布はこんなに素敵だということを伝えたい。







言いたくないけど、本当のことを、いうしかない。

キレイゴトで人を助けることなんかできない。金がなければ助けることはできないんだ。

だから布が売れなければ助けられない。布の販路が広がらなければ支援は続かない。

そんな汚い気持ちで重くなっている。



「支援」というカタチには、いろいろあると思うけど、私は、何か新しいことを押し付けるつもりはない。
彼らには彼らの生き方があり。どの民族よりも頑固のように思う。

できることは、彼らが選ぶ道を、ともに歩き、見守ることと、少しだけ支えることだけだ。
続けることができないと分かっているような、一時的でしかない支援は、意味がないどころか、マイナスになると思う。


毎年11月に現地に行っていたが、今年は行かないことにした。
まだ、もうしばらく、日本の、本物思考を求める人を探してみたい。きっともっといると思う。
どこに。


「シピボ族の泥染め」が秘める、癒しを、もっと届けたい。
なのに、うまく、必要な人のところへ、届かないように思う。もっともっと。
どうしたらいいのか分からない。


アマゾンの泥染め布の専門ネットショップ
https://amazonya.thebase.in

ネットショップ、中途半端で、まだまだこれからやります。

今日は思い切りネガティブな心の中を書き残しました。本当のことだから仕方がない。
通常、あとで多分消したくなるけど、消さないようにしようと今は思う。






最終更新日  2019.09.20 21:43:01
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