ハッピーバースデイ

2008/07/06(日)17:30

もしかして、モンスターペアレント?

お仕事(82)

カウントダウンの当直5を終えました。やっぱり、4日ぶりに働くと。チョット感覚が鈍ってましたわ・・・ ママと赤ちゃんは7人と、ほぼ満床です。で、お産の方は、破水の方が一人。夕方満潮でしたが、「お腹は少し張っている」というだけで、お産にはなりそうにもありません。夜21時。遅めの夕飯を食べます食べ終えると同時に、お産の方の入院の連絡です。すでに、予定日を1週間過ぎていたかたです。入院の時間帯は、干潮で、入院時お顔に余裕があります。診察させていただくと、子宮口は半分の5cm。入院していただくことにしました。 と、先に入院していた破水の方からナースコール「急に5分おきに痛くなりました」子宮口は4cm。は、分娩台を使わないフリースタイルのお産をしています。破水だったので、ベットに休んでいただいていたので。畳を使えるお部屋の支度をしました。支度を終えて、様子を見に行くと、急速に陣痛がついてきています「今のうちにお部屋を移りましょう。ご主人を呼びましょうね」とすばやく移動。「なんか・・・いきみたいです」・・・・って。あらっ、もう子宮口は10cmお産です「ご主人にもう一回電話して。産れるよって」ご主人と御両親が到着すると、ママは安心してお産に望みました。日付をこえた6日、0時半に 元気な女の子が誕生しました  お産で後から入院された ご家族からの呼び出しです。産婦さんのご両親(実母と実父)が帰ると言います。父「何時に生まれるんだ?」「お産は時間では計れない部分があります。朝の5時頃に満潮が来るので、上手くしたら朝かもしれません。」父「じゃ朝の5時に来ればいいんだな?」「いや、5時といわれましても、産れたらご主人から連絡していただきましょう。あいにく夜中の病院への出入りは出来ません」父「じゃ、ソフャーベットはないのか?」「ありません。同じ和室で過ごしていただいています」父「じゃ、帰る」「朝は7時半に玄関が開きますので。よろしくお願いします」と、帰っていかれた。その方の、お産はゆっくりと進みました。やはり、朝の満潮と共にお産が近づいてきました。こちらは、一仕事を片付けて、朝の4時ころから付きっ切り。で、朝の5時に、守衛さんから「お産の方の御両親が来ているんだけど。いいの?」と。「えっ・・?そうですか・・すみませんね~。あがっていただいてください」ママ「気が散るから、傍に寄らせないで下さい!」という。お産って集中力ですから。ママの気持ちに沿って。父「生まれたか?」「お産は近いです。OOさんがお産に集中したいとお話されているので、こちらのお部屋でお待ちください」と、和室から遠く離れた待合室にお通しした。6時。子宮口は10cm ゆっくり赤ちゃんが下りてきます。お産が進むように、横向きから四つんばいになりました。7時、赤ちゃんの頭が触れるようになって来ました。もう少しです。もう少しパワーがほしい。8時、上向きで体を起こすスタイルをとりました。ん?なんか障子の向こうに人影が・・・多分父でしょうですが、私は手袋をつけているし。赤ちゃんが産れようとしているので、父はほっときました。8時半、無事に女の子の誕生ですママの承諾を得て、ご両親に入っていただきました。父「全く、5時に生まれるって言うから来たのに。立会いもさせてくれないし」「お待たせしました。お元気なお嬢さんです。ご心配なさったでしょう?」父「元気ならいいんだ・・・」 でも、ママは嫌そうでした。産れて、初おっぱいも、父親に見せまいと隠していました。父「なんだっ。おっぱいしているところを見たっていいだろ」ママ「いやだよ」「恥ずかしいよね~。父親だもんね~」父:複雑そうな・・・  いろいろな方がいますが。こういう父を、もしかしたら最近言われる モンスターペアレント というのかもしれませんねお産以上に、父親の対応に疲れました。

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