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テーマ:★タロット占い★(609)
カテゴリ:占いケース紹介
2024/1/3 CASE:友人に対して 【設定事項】 悩み:受けようかと考えている職場があるがある。しかし、美術の制作も両立したいと思っている。その職場に就いたとして、制作活動と両立することは出来るか? 占うこと:その職場に就いた後、制作活動が出来ているか(両立できているか)を時間の流れの中で確認する 占術:タロット(ライダー) スプレッド:4カードスプレッド 【結果】 ![]() 過去:ペンタクルの女王の逆位置 現状:ペンタクルのエースの逆位置 近未来:ソードの7 未来:ソードの4の逆位置 キーカード:力 質問者が「後ろのカード見ちゃった」と言ったもの:吊るされた男 シャッフル中に表になったカード:恋人たち(ラバーズ) 【解釈】 まず現状には【ペンタクルのエースの逆位置】。地の要素を持ち、安定、経済の根源を示すカードです。純真な欲を表すことからも、あなたが安定性を求めていることが伺えます。しかし逆位置にあることからこの欲求はどちらかというと必要に駆られてのものであるとも感じられます。それは過去のカード、【ペンタクルの女王の逆位置】にあるようにもともとの基盤が不安定であるからなのでしょう。制作活動を行う上では金銭は必要不可欠なものです。ですが、過去のカードが示唆するように仕事と制作活動の両立は困難を極めていたのではないかと思われます。 そうして始めた仕事。近未来には【ペンタクルの7】。意味合いとしては裏切りや上手くやることを表します。仕事と制作活動の両立を主軸に考えると、両立自体は出来ているのでしょう。しかし、それは自他を騙し騙し成立させるものです。未来の【ソードの4の逆位置】にあるように、結果的には破綻することなく両立し、動くことは出来ているのでしょう。ただ、不十分な休息の状態で慌てて動き出す、というような余裕のなさが伝わってきます。 過去、現状はペンタクルのカードであったのに、近未来、未来はソードのカード、というように、あなたの重視するものは金銭や安定といった外的なものから、意志、やりがいと言った内的やものに変化していきます。過去の頃にあった確かな情熱は未来においてその身を離れ、ステンドグラスの中の幻、理想として遠いところに行く可能性もあるかもしれません。ですが、騙し騙しであろうと、上手く舵を取ることができているのはあなたの才能と言えるでしょう。しかし、何百回も騙し続けていれば、疲れ、やがてもういいかと気持ちが傾くこともあるかもしれません。 キーカードは【力】。あなたの中にある本能を優しく手懐けるように、あなたの思いの手綱を取ることが大切になってきます。もし、諦めの気持ちが湧いた時、気持ちが脇に逸れていることが自覚できたとき、自分はどうしてそうしているのか、何のために頑張っているのか問いかける必要があるかもしれません。 とはいえ、頑張り続ければ疲れてくるのも事実です。むしろ、頑張ったから疲れるのでしょうから、疲れること自体は誇るべきものでしょう。ただ、意志が揺らぎそうな時は「なすがままに流れるままにことをすすめて(吊るされた男)」しまったらどうなるか、自身を見つめてみても良いかもしれません。大丈夫、迷った時には「周りに人がいるのですから、「持ちつ持たれつ(恋人たち)」で気持ちを整理していきましょう。
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Last updated
2024年01月03日 17時21分23秒
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