先輩に「男勝り」って言われました

ねぇ・・・さっちゃん、私って男勝り？

ねぇ・・・先生、私って男勝り？？

男の人に「女だから」って負けたくないだけだもん！
男の人に「女の子はできなくていいよ」って言われたくないだけだもん！ 

確かに、勝気ではあると思いますが、「男勝り」だとは思ってなかったなぁ。。うーん・・・

こんな性格になったのには、ちゃんと理由があるんですよ。
まぁ、今日は私の話を聞いてつかぁさい。（←岡山弁）

私は、小さい頃から、大好きな人やものが、人一倍多かったんです。

そのものたちがいるというだけで、とても嬉しくて、ずっとずっと、大切にしたいと思っていました。

でも、幼すぎて、大切にする方法が見つからずに、強く強く「好きだーーー」と心の中で思うことしかできんかったんです。

しかし、本当に「好き」だとは口に出して言えなかった。

なぜなら、本当に「好き」だと言ってよいのは、そのものたちを守れる力がある人だと気づいていたからなんですね。

私は、弱くて、好きな人やものにいろいろ与えてもらっているだけだったから。

一方的に「好き」なだけで、「大切」にはできていない。

そう気づいた時、強くなろうと思いました。

よく恋愛ドラマなんかで、「私のこと、一生幸せにしてくれる？」とか、「君を守ってみせるよ」とか言うけど、そんな言葉大嫌い。

私は自分で幸せになるし、もちろん相手も幸せにする。そして、絶対に守る。

好きな男のことぐらい、幸せにできんでどうする！

・・・と思うわけですよ。


よって、今のような「男勝り」に育ったんですね。。

男の人は「お姫様」がいいのかもしれないなぁ。

はぁ。。

でも、もちろん料理や裁縫のできない女の子にはげんなりするし、

女の子に重い物を持たせて平気だったり、自転車二人乗りでこがせるような男の子ははっ倒したくなるけどね。

「男らしさ」「女らしさ」は最低限、必要だとは、ちゃんと認識していますよ。