蜘蛛の名前は?
▲人生初!肉眼で見た東京タワー。それはそれはキレイでした。六本木ヒルズ!に行ってきましたよ。六本木駅のエスカレータを上がってる時に、天まで昇るような傾斜だったから、「すごいーー!駅がもう六本木ヒルズにつながってるのねー!さすが、ヒルズ高いわぁ」とはしゃいでいたら、というか「六本木ヒルズって言ってもこの程度かぁ」とちょっとごめん、鼻を鳴らしていたら、それは単に地上につながってるだけの道で、(もう、東京ってどこが0m地点か訳分かんない)その後私は、信じられない高さの巨大な塊がこちらを向いてそびえ立っているのを目にし、「何も言ぇねぇ」状態になったのでした。(感動ではなく驚愕の意味)完全にビルに威嚇された・・・もう、あそこは未来ね。日本じゃなくて、国も次元も超えた「未来」。だって、信じられないじゃない。そこら辺を普通に、真っ黒で大きな蜘蛛が我が物顔で歩き回っているのに!なのに、誰も写真撮らないなんて。同化または共存しているなんて。かっこいいなー、あの黒蜘蛛。突如としてオブジェ!とか突如として笹がコンクリートに刺さってる!とか突如として屋根から水が波のようにあふれ出てる!とか突如として東京タワー!とか「非日常」がとめどなく次から次に重なり合って、しかもそんな空間を「日常」として認識している人々が雑誌に出てくるようなおしゃれな服着て、歩幅も大きく歩いている。人も、建物も、何もかもが幻なんじゃないかと疑いたくなる。私だけが取り残された、小さな猿のようになる。まったくもって、TOKYO!に関する私の認識は外国人と同様ですよ。ただただ見惚れて、怯えて、くらくらするんだ。--------------------------------------------------------------------------【BUNCHOお知らせ】いつもBUNCHOをご愛読いただきありがとうございます。ここで、5号に関して訂正がございます。最終ページにて、ご意見・ご感想をお送りいただくメールアドレスを掲載しておりましたが、どうやらgoogleメールのアカウントが取得できておりませんでした。皆様にはご迷惑をおかけいたしました。きちんと新しいメールアドレスを取得いたしましたので、メッセージは↓こちらにお送りいただければと思います。何卒、宜しくお願い致します。mail.buncho@gmail.com